Info ウィンドウ

grandMA3 ユーザマニュアル » システム » Info ウィンドウ Version 2.0

Info ウィンドウは、ショーファイル内のオブジェクトの参照依存関係、および注記を表示するのに役立つツールです。

詳しくは ListReference キーワード を参照してください。

Info ウィンドウは、以下のようにして開きます。

  • Add Window ダイアログの More タブで Info をタップします。

以下のような Info ウィンドウが開きます。

Info ウィンドウ

Referenced by (x) タブには、以下のような情報が表示されます。

  • (x) は, このオブジェクトの参照数です。
  • Type は、対象オブジェクトの参照タイプです。
  • No は、対象オブジェクトの参照番号です。
  • Name は、対象オブジェクトの参照名です。

Depends on (x) タブには、以下のような情報が表示されます。

  • Type は、対象オブジェクトの依存関係のタイプです。
  • No は、対象オブジェクトの依存関係の番号です。
  • Name は、対象オブジェクトの依存関係の名前です。

The Note (x) タブには、オブジェクトに対する注記が表示されます。

  • Note タブでは、テキストを直接変更・追加できます。変更は、最後に文字が入力されてから1秒以内に保存されます。

詳しくは ノート を参照してください。

 

List Reference

オブジェクト(例: シーケンス)の参照を一覧表示するには、以下のようにします。

  1. grandMA3 のデモショー・ファイルを開き、Sequence プールと Info ウィンドウを表示します。
  2. Info ウィンドウのタイトルバーにある List Reference をタップするか、コマンドラインに ListReference と入力します。
  3. Sequence プールで Look をタップします。選択した Sequence プール・オブジェクトに関する情報が、Info ウィンドウに表示されます。
Info ウィンドウ - シーケンス1の情報を表示
重要
対象オブジェクトに対する List Reference の結果は、新規検索を行うかビューを変更するまで、表示されたままになります。これをクリアしたり削除したりすることはできません。
 

Auto List Reference

Auto List Reference ボタンは、List Reference を特定のオブジェクトに対して自動的に設定するかどうかを指定します。

ヒント
Auto List Reference が Selected Sequence に設定されている場合、List Reference ボタンはグレーアウトされます。ListReference コマンドを実行すると、別のポップアップが開きます。詳しくは ListReference キーワード を参照してください。

Link Type

Info ウィンドウに表示される情報を指定するには、Link Type に以下の値を設定します。

これらの値は、List Reference ボタンで選択したオブジェクトの子にちなんだ名前になります。

例えば、Note タブで Link Type の値を変えて、以下を行ってみます。

  1. シーケンス1に注記を追加します。詳しくは キューの保存 を参照してください。
  2. キューに注記を追加します。詳しくは ノート を参照してください。
  3. List Reference をタップしてから、Sequence プールの Sequence 1 をタップします。
  4. Go+ でキューを進めていきます。

Info ウィンドウの設定

Info ウィンドウの設定を開くには、ウィンドウのタイトルバーにある MA ロゴをタップします。

表示されているオブジェクトのアピアランスを表示するには、「Use Target Appearance を有効にします。詳しくは アピアランス を参照してください。