grandMA3 ユーザマニュアル » ワークスペース » ユーザインターフェース » ディスプレイの構成 | Version 2.0 |
ディスプレイは、ユーザ定義エリアと追加表示要素の組み合わせで構成されています。追加要素によって便利な機能に素早くアクセスできますが、それらの要素を利用できるかどうかは画面によって異なります。
Menu を押してから、任意の画面(画面8〜12は除く)で Configure Display をタップすると、その画面に対する Configure Display ポップアップが開きます。このダイアログは、目的の画面でユーザ定義エリアをタップして Add Window ダイアログを開き、タイトルバーにある Configure をタップすることによっても開けます。
このポップアップには以下のようなエリアがあり、表示の設定/変更を行えます。
タイトルバーの でポップアップが閉じます。
これらの追加要素は、利用可能なユーザ定義エリアの増やすために非表示にできます。また内部画面か外部モニタかにかかわらず、ほとんどの画面において、さまざまな組み合わせで表示できます。
画面1、2、3は、卓上のメイン画面ワークスペースです。これらの画面では、内部画面の中で最も広いユーザ定義エリアを利用できます。これらは、選択した追加表示要素による構成が可能です。
画面1には、デフォルトでコマンドラインとビューバーが表示されます。また、コントロールバーやエンコーダバーを表示すこともできます。
画面2と3には、デフォルトでビューバーが表示されます。さらに grandMA3 compact XT では、画面2にコマンドラインが表示されます。コマンドライン、コントロールバー、および プレイバックバーを表示することもできます。
画面4と5は、オプションの外部モニタになります。これらの画面では、広いユーザ定義エリアを利用できます。これらは、選択した追加表示要素による構成が可能で、ビューバー、コマンドライン、コントロールバー、およびプレイバックバーを表示できます。
画面4と5では、解像度が異なるモニタを活用するために、Scale オプションが利用できます。
画面6は右コマンド画面、画面7は左コマンド画面です。これらの画面で利用できるユーザ定義エリアはわずかです。また追加表示要素を選んで構成できます。
画面6は、ビューバー、コマンドライン、およびコントロールバーを表示できます。
画面7は、ビューバー、コマンドライン、コントロールバー、およびプレイバックバーを表示できます。画面7で利用できるプレイバックバーには、Xキーに割り当てられているオブジェクトの状態が表示されます。
画面8、9、10、11、12 は、grandMA3 full-size、light、および extension で利用できるレターボックス画面です。これらの画面には、ユーザ定義エリアがありません。また画面の構成は変更できません。これらの画面は、特定の表示情報とユーザ入力に特化されています。
画面8には、エンコーダバーとグランドマスターが表示されます。
画面9には、プレイバックバーとマスター・セクションが表示されます。
画面10〜12には、プレイバックバーと、カスタム・セクションのエンコーダおよびホイールが表示されます。