説明
SetFader 関数は、フェーダを指定されたレベルに設定します。フェーダを持つオブジェクトで用いる必要があります。
引数
- handle:
light_userdata 型のハンドルです。オブジェクトでコロン記法を用いる場合は省略できます。
- table:
テーブルには、キー/値形式で最大3つの名前付き要素を含めることができます。
- "value":
0〜100のスケールでフェーダ位置を示す浮動小数点数値です。これは常にテーブルの一部である必要があります。
- "token":
フェーダを表す文字列です。文字列は "Fader" で始まる必要があります。省略した場合、値は Master フェーダに割り当てられます。フェーダ名は、使用するオブジェクトに対して有効でなければなりません
使用可能なトークンは以下の通りです。
- "FaderMaster"
- "FaderX"
- "FaderXA"
- "FaderXB"
- "FaderTemp"
- "FaderRate"
- "FaderSpeed"
- "FaderHighlight"
- "FaderLowlight"
- "FaderTime"
- "FaderSolo"
- "faderEnabled":
フェーダが切り替え可能な場合、この boolean 値を用いてフェーダを有効/無効にできます。true に設定すると、フェーダが有効になります。
戻り値
この関数は何も返しません。
例
この例では、選択したシーケンスの Master フェーダを100%に変更し、Time フェーダを5秒に変更して、それを有効にします。
|
return function() local selectedSequence = SelectedSequence() selectedSequence:SetFader({value=100.0}) selectedSequence:SetFader({value=50.0, faderEnabled=1, token="FaderTime"}) end |