Station Control

grandMA3 ユーザマニュアル » ネットワーキング » Station Control Version 2.3

Station Control メニューを利用すると、ステーションやセッション通信に関する設定に素早くアクセスできます。

このメニューにある設定の多くは、システムの他の場所にあります。

This image shows the Station Control menu.
Station Control メニュー

このメニューは、左右に分割されています。左側は、この特定ステーションに関連する設定です。右側は、セッション全体に関連する設定です。

Station

Station 側には、General および Session Data Merge という2列があります。

General には以下のトグルボタンがあります。

  • Invite:
    Network メニューInvite 設定と同じです。
  • Web Remote:
    Network メニューWeb Remote 設定と同じです。
  • Remote HID:
    Network メニューRemote HID 設定と同じです。
  • SFTP Access:
    SFTP接続によってこのステーションにアクセスできるかどうかを切り替えます。詳しくは SFTP接続 を参照してください。
  • Send Art-Net If IdleMaster:
    Art-Net メニューSend Art-Net If IdleMaster 設定と同じです。
  • Send sACN If IdleMaster:
    sACN メニューSend sACN If IdleMaster 設定と同じです。

Session Data Merge には、トグルボタンが1つだけあります。

  • Include Playbacks:
    プレイバックの変更を Session Data Merge で考慮するかどうかを指定します。有効にすると変更が考慮されます。
    Session Data Merge は、ステーションがセッションに接続するときに発生し、2つのステーションからのデータがマージされます。

Session

Session 側には、GeneralIn & Out、および DMX Protocols という3列があります。

General には、以下のボタンだけがあります。

  • RDM:
    Network メニューRDM 設定と同じです。
  • DSCP:
    DSCP設定は、データパッケージのサービス品質(QoS)を定義します。これはパッケージに追加される情報で、ネットワークスイッチにはデータパッケージの優先順位を定義する設定があります。詳しくは 以下 を参照してください。
  • Data Merge Default Mode:
    デフォルトのデータマージ・モードを指定します。これは、Session Data Merge ポップアップで事前に選択されたオプションです。詳しくは セッションへの参加 を参照してください。ユーザが手動でオプションを選択しない限り、タイムアウト(後述を参照)が経過すると、このオプションが選択されます。
    選択肢は以下の通りです。
    • Cancel:
      接続ステーションは Master 側のセッションに参加せず、Standalone 状態になります。その後、どのショーファイルが正しいかを確認したり、各ショーファイルをバックアップしたりすることができます。
    • Merge All Data:
      すべての接続ステーションの変更を、1つのショーファイルにマージします。
    • Keep Only Master Data:
      接続デバイスのショーファイル・データの変更は無視されます。Master 側のショーファイルは維持されます。接続デバイスのショーファイルを上書きする前に、接続ステーションにショーファイルが自動的に保存されます。
  • Data Merge Default Timeout:
    Session Data Merge ポップアップのタイムアウト時間を指定します。Unlimited を選択することもできます。この場合、タイムアウトは無効になり、ユーザは手動で選択する必要があります。時間を0に設定すると、ポップアップは表示されず、Data Merge Default モード(上述を参照)が用いられます。
  • TTL (Time To Live):
    TTL値は、IPパケットの有効期限を指定します。パケットが次のホップ(ルータやゲートウェイなど)を通過するたびにTTL値が1ずつ減少し、0になるとパケットは破棄されます。TTL をタップし、電卓を用いて値を設定します。デフォルト値は 8 です。
ヒント
DSCP、Data Merge Default Mode、Data Merge Default Timeout、および TTL を変更するには、Admin 権限が必要です。

In & Out には以下のトグルボタンがあります。

DMX Protocols には以下のトグルボタンがあります。

DSCP

セッションからのネットワークデータ・パッケージは、5つの異なるカテゴリに分類されます。各カテゴリにはDSCP値を定義する設定があり、値が大きいほど優先度が高くなります。

上述の設定についてお読みください。DSCP設定を編集すると、Edit DSCP Configuration ポップアップ が開きます。

Example of the DSCP Configuration Editor.
Edit DSCP Configuration ポップアップ

5つのカテゴリは以下の通りです。

  • MA-Net DMX
  • MA-Net Data
  • Network Update
  • DMX Protocols
  • In/Out Protocols

各カテゴリのさまざまな選択肢は以下の通りです。

DSCP名
DSCP値
CS0
0
CS1
8
AF11
10
AF12
12
AF13
14
CS2
16
AF21
18
AF22
20
AF23
22
CS3
24
AF31
26
AF32
28
AF33
30
CS4
32
AF41
34
AF42
36
AF43
38
CS5
40
Voice-Admit
44
EF
46
CS6
48
CS7
56

特別な必要がある場合にのみ、デフォルト値を変更することをお勧めします。

DSCP については、Wikipedia または iana.org を参照してください。

制限
grandMA3 onPC for Windows® では、DSCP 値はデフォルト CS0 で上書きされます。