タグ

grandMA3 ユーザマニュアル » タグ
Version 2.4

タグを用いると、ソフトウェア全体でオブジェクトを整理、リンク、相互参照できます。また、ライブ的なショーにも最適なツールです。同じタグを持つすべてのオブジェクトを、まとめてトリガーしたり選択したりできます。

タグは、Tags プールにまとめられています。これは、Add Window ポップアップの Pools タブで開けます。

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Tags プール

プールの設定にアクセスするには、プールの左上隅にある MA をタップします。


タグの割り当て

タグは、シーケンスやグループなどの他のオブジェクトに割り当てることができます。また、タグを別のタグに割り当てることも可能です。

同じオブジェクトに複数のタグを割り当てられます。

オブジェクトにタグを割り当てる方法は複数あります。

  • Tags プール・オブジェクト
  1. Edit を押して、Tags プールのオブジェクトをタップします。Tag Editor が開きます。
  2. Add New Tag Reference をタップします。ポップアップが開きます。
  3. オブジェクトを選択します。
  4. Assign をタップします。
  • プール・オブジェクト
  1. プール・オブジェクトの Swipey コマンド を開き、Edit または Edit Setting を選択します。ポップアップが開きます。
    一部のプール・オブジェクト(Sequence や Macro など)では、さらにポップアップのタイトルバーで Settings をタップします。
  2. Tags をタップすると Edit Tags ポップアップが開きます。
  3. タグを選択し、Assign をタップしてください。
  • 他のオブジェクト
    これは、例えばレシピ、キュー、またはマクロ行に適用されます。
  1. Tags 列のセルを編集します。Edit Tags ポップアップが開きます。
  2. タグを選択して、Assign をタップします。
  • コマンドライン
    コマンドラインを用いてタグを割り当てる方法については、Tag キーワード を参照してください。

すでに割り当てられているタグは、上に挙げられた方法で割り当てを解除することもできます。

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Edit Tags ポップアップ

Edit Tags ポップアップの左側には、対応するプール・オブジェクトに割り当てられているタグが表示されます。右側には、割り当てられていないタグが表示されます。
このポップアップでは、タグのロック/解除したり、Kill Instant および Kill Delayed に対する保護も設定できます(後述 を参照)。

タグがプール・オブジェクトに割り当てられると、プール・オブジェクトに が表示されます。割り当てられたタグの名前と番号は、プール・オブジェクト設定の Tags に表示されます。

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Sequence プール - シーケンス1と3に割り当てられているタグ

Sequence Sheet、および Sequence Editor や Macro Editor などでは、割り当てられたタグがタイトルバーとグリッドの間の領域に表示されます。Tags プール内のオブジェクトと同様に、タグを編集したり、プール・アクションを実行したりできます。タグに割り当てられたアピアランスの背景色は、エディタに表示されるタグの背景色を指定します。

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Sequence Sheet - 割り当てられている2つのタグ

タグの編集

タグを編集するには、Edit を押し、Tags プール内のオブジェクトをタップします。

Tag Editor には、そのタグが割り当てられているオブジェクトと、以下の情報が表示されます。

  • Datapool: 対応するデータプールです。
  • Class: 割り当てられた参照のオブジェクト・タイプです。
  • No: 対応するプール・オブジェクトの番号です。
  • Name: プール・オブジェクトの名前です。
  • Protect: Yes に設定すると、Kill InstantKill Delayed は割り当てられた参照に影響しません。デフォルトは No です。
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Tag Editor

Tag Editor の Add New Tag Reference を用いると、複数のオブジェクトを同時に1つのタグへ割り当てることができます。Add Tag References ポップアップでは、複数のオブジェクトを選択して順に割り当てることができます。その場合、オブジェクト行を選択して Assign をタップします。

Tag Editor のタイトルバーで Settings を有効にすると、NameScribbleAppearanceTagsNoteTag TypeAction を設定でき、Forward Commands のオン/オフを切り替えられます。プール・オブジェクトに対して選択できるアクションは、プールの場合と同じです。

以下のタグタイプを使用できます。

  • Kill Instant: 同じタグを使用する他の再生は、シーケンスを開始するとすぐに OffCue を開始します。
  • Kill Delayed: 開始されたシーケンスが最初にフェードインを完了し、次に同じタグを使用する他の再生が OffCue を開始します。

タグタイプを機能させるには、シーケンスをトリガーする前にタグとタグタイプを設定しておく必要があります。設定していない場合、対応するシーケンスが一度トリガーされて初めて、タグタイプが機能します。

タグによってプレイバックが開始されると、Off Menu および Running Playbacks ウィンドウの Trigger 列に、そのタグが表示されます。

ヒント
Kill Protect は、タグから実行される Kill InstantKill Delayed によってシーケンスが無効化されることからシーケンスを保護するものではありません。Kill Protect については、Sequence Settings および Kill キーワード を参照してください。
ヒント
一時的な再生アクション(Flash、Temp、Swap、および Black)の場合、Kill Instand および Kill Delayed は他の再生を恒久的にオフにしません。

Forward Commands がオンに切り替わっている場合、タグのすべての参照に対して 再生コマンド を同時に実行できます。これはデフォルトで有効です。
これは >>>、<<<、Go+、Go-、Goto、Halfspeed、Load、On、Off、Pause、Rate1、Speed1、Toggle、Top に適用されます。


例1 - Apply Kill Instant and Kill Delayed

必要条件:

  • いくつかのライトがパッチされたショー(例: デモショー)を用意します。
  • タグの効果をより明確に確認するには、3D Viewer を開いておくことをお勧めします。

同じキューで、フィクスチャ9、11、13に対して、シーケンス2、3、4 を個別に作成します。

  • Dimmer 100%
  • Fade 2秒

タグ1を設定には、以下のようにします。

  1. タグ1を編集します。
    1. Edit を押します。
    2. Tags プールにある最初のプール・オブジェクトをタップします。
  2. タグ参照を追加します。
    1. Add New Tag Reference をタップします。
    2. シーケンス2〜4を選択します。
    3. Assign をタップします。
  3. エディタのタイトルバーにある Settings をタップします。
  4. Tag TypeKill Instant に指定します。

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Editor Tag 1

タグ1が割り当てられているいずれかのシーケンスをトリガーします。

結果: タグ1が割り当てられている他のシーケンスは直ちに無効になります。


タグ1を編集し、Tag TypeKill Delayed に変更します。

結果: 他のシーケンスは、トリガーされたシーケンスのフェードイン完了後に無効になります。

以下の動画で、Kill Instant と Kill Delayed のタグタイプの効果を確認してください。


タグ1を編集し、シーケンス3の ProtectYes に設定します。

結果:

  • シーケンス2をトリガーすると、シーケンス4は無効になりますが、シーケンス3は無効になりません。
  • シーケンス3は、シーケンス2とシーケンス4を無効にします。

以下の動画で、シーケンスに Protect が適用されている様子を見てください。


例2 - Apply Forward Commands

必要条件:

  • いくつかのライトがパッチされたショー(例: デモショー)を用意します。
  • タグの効果をより明確に確認するには、3D Viewer を開いておくことをお勧めします。

スポット全体やLEDウォールなど、異なるフィクスチャのグループで2つ以上のシーケンスを作成します。

  • Dimmer 100%
  • Color blue

"Blue" タグを設定します。

  1. Edit を押します。
  2. Tags プール内のオブジェクトをタップします。
  3. タグの参照を追加するには、以下のようにします。
    1. Add New Tag Reference タップします。
    2. 作成したシーケンスを選択します。
    3. Assign タップします。
  4. エディタのタイトルバーにある Settings をタップします。
  5. Name を "Blue" に設定します。
  6. Appearance を青に設定します。
  7. Forward Commands が無効になっている場合は、それを有効にしてください。

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Editor Tag "Blue"

Go+ を押し、Blue タグをタップします。

結果: Blue タグが割り当てられているすべてのシーケンスに対して Go+ が実行されます。