このページでは、At コマンドの構文と使い方について説明します。
卓で At キーを押すと、コマンドラインに At コマンドが入力されます。
At コマンドによって以下のことが可能です。
1. 値を、選択されているフィクスチャに適用します。
2. プリセットを、選択されているフィクスチャに適用します。
3. フィクスチャの値を、別のフィクスチャに適用します。
4. 値をエクゼキュータにてきようします。
5. At コマンドを、Copy 機能などの補助コマンドとして用います。
選択されているフィクスチャのディマー値を50%にしたいとします。
At 5 0 Please
選択されているフィクスチャのディマー値が50%になります。
選択されているすべてのフィクスチャに対して、Dimmer プリセット・オブジェクトを適用したいとします。
1. Preset Pool Dimmer に移ります。
2. Dimmer プリセット・オブジェクトをタップします。
― または ―
At Preset 1 . 2 Please と押してください。
選択されているすべてのフィクスチャに、選択した Dimmer プリセットが適用されます。
フィクスチャ1からの値をフィクスチャ2に適用したいとします。
1. 値の適用先フィクスチャを選択します。
Fixture 2
2. 値の取得元フィクスチャを選択してください。
At Fixture 1 Please
フィクスチャ2が、フィクスチャ1からの値になります。
エクゼキュータ3の値を50%にしたいとします。
Exec 3 At 5 0 Please
エクゼキュータ3が50%になります。
キュー2をキュー3にコピーしたいとします。
これには、補助コマンドとしての At コマンドが必要になります。
Copy Cue 2 At 3 Please
このとき、コピー方法を尋ねる Choose Copy Method ウィンドウ が表示されます。