Delete コマンド

このページでは、Delete コマンドの構文と使い方について説明します。

卓で Delete キーを押すと、コマンドラインDelete コマンドが入力されます。

説明

Delete コマンドによって以下のことが可能です。

構文

1. キューリストからキューを削除します。

Delete Cue 1 Executor 1

2. プールからプール・オブジェクトを削除します。

Delete Preset 1.1

3. DMXユニバースからフィクスチャのパッチを解除します。

Delete Fixture 1

例1

メイン・エクゼキュータからキュー1を削除したいとします。

これを行うには、以下の3通りの方法があります。

a) Delete 1 (= Cue 1) Please と押します。

b) Delete 1 (= Cue 1) と押してから、Executor Bar ウィンドウMain Executor をタップします。

c) Delete 1 (= Cue 1) と押してから、卓で Go (大)を押します。

キューリストがメイン・エクゼキュータに保存されている場合、Choose Delete Method ウィンドウ が開きます。

例2

エクゼキュータ1からキュー1を削除したいとします。

これを行うには、以下の3通りの方法があります。

a) Delete 1 (= Cue 1) Exec 1 Please と押します。

b) Delete 1 (= Cue 1) と押してから、Executor Bar ウィンドウエクゼキュータ1 をタップします。

c) Delete 1 (= Cue 1) と押してから、卓で該当するエクゼキュータ・ボタン go を押します。

キューリストがエクゼキュータ1に保存されている場合、Choose Delete Method ウィンドウ が開きます。

例3

Dimmer Presets プールからプリセット1を削除したいとします。

1. Dimmer Presets Pool を開きます。

これを行うには、以下の2通りの方法があります。

a) Delete Preset 1 Please と押します。

b) Delete を押してから、Dimmer Presets プールでプリセット1をタップします。

プリセットタイプ1が、Dimmer Presets プールから削除されます。

そのプリセットがキューで使われている場合、削除の確認が出ます。
削除を行うと、プリセットからキューへの接続は失われ、そのプリセットからの値がキューに直接保存されます。

例4

フィクスチャ1のパッチを解除したいとします。

Delete を押してから、Fixtures ビューでフィクスチャ1をタップします。

パッチ解除の確認が出ますので、OK をタップしてください。

フィクスチャ1のパッチが解除されます。

パッチされているフィクスチャは、Patch and Fixture Schedule ウィンドウ で再確認してください。