StoreLook コマンド

このページでは、StoreLook コマンドの構文と使い方について説明します。

卓で ma キーを押しながら Store を押すと、StoreLook コマンドが入力されます。

説明

StoreLook コマンドでは、実際に見えている状態をキューとしてエクゼキュータに保存できます。

StoreLook コマンドは、ショーにあるすべてのフィクスチャから、そのディマー値を保存します。
さらに、ディマー値が0よりも大きい場合、他のすべてのアトリビュートも保存されます。
ディマー値が0の場合は、フィクスチャの実際の出力がないため、ディマー値のみが保存されます。

StoreLook コマンドによって保存されたキューは、自動的に Protected に設定されます。以前にトラッキングされていた値は、StoreLook で保存されたキューには影響しません。Protected についての詳細は、Cues ビュー または キューの使い方 を参照してください。またトラッキングについては、トラッキングとは を参照してください。

構文

ショーのすべてのフィクスチャから、実際に見えている状態を保存します。

StoreLook

ショーのすべてのフィクスチャから、実際に見えている状態を、エクゼキュータ1にキューとして保存したいします。


Figure 1: Fixtures Sheet - StoreLook による保存前

Figure 2: Fixtures Sheet - StoreLook による保存後

ma + Store (= StoreLook) と押してから、該当するエクゼキュータ・ボタン go を押してください。

すべてのディマー値が保存されます。
ディマー値が0より大きい場合、すべてのアトリビュートが保存されます。

Fixtures ビュー での色表示については、値の色 を参照してください。