ショーは、Backup メニューの任意のタブから読み込めます。
Backup メニューで Load Show をタップすると、下のようなポップアップが開きます。
ここには、選択されているタブにあるショーの一覧が表示されます。
一覧の右側では、選択したショーから読み込むデータを選択できます。
これは、現在読み込まれているショーに、別のショーの一部だけを読み込めるということです。
これはデフォルトで有効になっています。ショーデータは、パッチやフィクスチャ、保存されたシーケンス、プリセット、グループ、エフェクトなどです。基本的に、プールにあるすべてのものや、3Dステージにインポートされたすべての3D要素とその位置が含まれます。
Show Data が読み込まれ、かつ User Profiles (後述を参照)ではない場合、既存のユーザプロファイルは、現在読み込まれているショーのもので上書きされて、そのショーから追加のユーザプロファイルが加えられます。ユーザは追加されません。
これは、現在時刻、位置、サマータイム、および NTP (Network Time Protocol)の設定です。
この設定は、Setup -> Console -> Global Settings にあります。ここでの設定は、セッションで共有され、Remoe と Telnet、RDM、WYSIWYG などの有効/無効が含まれます。
この設定は、Setup -> Console -> Local Settings にあります。これらの設定は、ローカルな卓だけに適用され、セッション内の他のすべての卓には影響しません。卓の言語やLEDバックライトの設定などが含まれています。
これは、イーサネット接続によるDMX出力のためのもので、ArtNet、sACN、ETC-Net2、KiNet1、Pathport および Shownet の設定が含まれています。これらの設定は、Setup -> Network -> Network Protocols にあります。
これは、卓、onPC wings および NPU における、セッション内のデバイスとDMXポートの設定です。
ユーザプロファイルは、ユーザに関するすべてのデータを保持しています。このデータを読み込むと、現在のショーにあるすべてのユーザとユーザプロファイルが削除され、ショーファイルからすべてのユーザとユーザプロファイルが読み込まれます。
Check All ボタンをタップすると、上述のすべてのチェックボックスが選択されます。
デフォルトでは、メイン・ショーファイルのみが表示されますが、ショーのバックアップファイルからデータを読み込むこともできます。
上の画面例には、"Viewing Shows" というボタンがあります。これは以下の3種類のモードを持つボタンです。
このポップアップにある一覧のすべての列は、昇順/降順でソートできます。Edit キーを押してから列見出しをタップしてください。マウスやトラックボールが接続されている場合は、列見出しを右クリックすることでも可能です。
タイトルバーには、情報の表示を切り替える ボタンがあります。
これが有効な場合、選択しているショーに関する履歴情報が下部に表示されます。ここには、バージョン履歴、保存された日付、名前、およびユーザがショーに設定した情報が表示されます。
詳しくは ショーの保存 を参照してください。
必要なショーファイルとデータタイプが選択されたら、Load Show ボタンをタップしてください。
Cancel ボタン、またはポップアップの右上隅にある をタップと、読み込み処理プロセスを取り消すことができます。
<path>/gma2onpc.exe -s:my_showfile
該当するソフトウェアバージョンの gma2/shows フォルダから、ショーファイル my_showfile.show.gz が読み込まれます。
コマンドラインから LoadShow というコマンドによって、ショーファイルを読み込むこともできます。
詳しくは LoadShow キーワード を参照してください。