キューの更新
キューに保存されている値は、新しい値を保存することによって、いつでも変更できます。
しかし、プログラマにアクティブなキューやアクティブな値がある場合は、キューを更新することもできます。
更新を行える場合、Update キーが点灯します。キーを押すと、Update メニューが開きます。
Update メニュー
このメニューには、Preset、Effect、および Cue という3つのセクションがあります。また、オプションを変更したりアクションを実行したりするためのいくつかのボタンがあります。
更新可能なものがある場合、セクションごとに一覧表示され、それらを処理できます。
以下は、種々のオプションについての説明です。
- Original content only または Add new content (すべてのセレクション):
既存の値をそれらの元の場所(おそらく前のキュー)でのみ更新できるようにするか、新しいものを含む可能性のある値を現在アクティブな場所で更新すべきかを選択できます。
- Update Preset、Update Effect、および Update Cue:
それぞれの場所をその値で更新します。
- Preset Filter (Preset セクションのみ):
プリセット・フィルタをオン/オフを切り替えられます。これがオンの場合、プリセットで対応するプリセットタイプの値だけが更新できます。
- Selective、Global、Universal、または Preset Type Default (Preset セクションのみ):
新たに更新された値を、別のタイプのデータとして追加できます。
- エクゼキュータ・フィルタ (Cue セクションのみ):
このボタンでは、以下の4種類のオプションを切り替えられます。これらは、シーケンスの一覧に表示されるエクゼキュータを指定します。
- Selected Executor only:
最初の、または選択された最初のエクゼキュータのみが表示されます。
- Executors Called By Me:
アクティブなユーザによって最後にトリガーされたエクゼキュータが表示されます。
- Last called Executor only:
最後にトリガーされたシーケンスのみが表示されます。
- All possible Executors:
アクティブなキューを持つすべてのシーケンスが表示されます。
- Tracking update、Update Cue Only、または Update Tracking Shield (Cue セクションのみ):
- Save as Default:
現在の設定内容を、現在のユーザプロファイルの新しいデフォルトとして保存します。これらのデフォルト値の確認や変更は、ここでのみ可能です。
Update メニューがモニタ画面1に表示されている場合、種々のオプションやボタンを選ぶために、X-キーや、U1、U2、および U3 を用いることができます。
プリセットとエフェクトについての詳細は、プリセットとは および エフェクト を参照してください。関連する種々のオプションについても説明されています。
キューを更新するには、更新したいシーケンスをタップします。画面エンコーダでシーケンスを選択している場合は、Update Cue ボタンをタップするか、画面エンコーダを押してください。
シートでの更新や編集
Sequence Tracking シートおよび Sequence Content シートで、値を直接変更することもできます。
これら2つのシートと編集プロセスについては、キュー内容の確認 を参照してください。