Remote キーワード

コマンドラインに Remote またはショートカットの Rem を入力してください。

説明

Remote は、リモート入力タイプを指定するためのオブジェクト・キーワードです。

リモート入力タイプの保存や削除、またパラメータの割り当てが可能です。

詳しくは リモート入力 を参照してください。

構文

[機能] Remote [リモート入力タイプ ID] . [ID]

Assign Remote [リモート入力タイプ ID] . [ID] / [パラメータ] = [パラメータ値]

以下は、利用可能なリモート入力タイプと、それらのリモート入力タイプIDです。

リモート入力タイプ リモート入力タイプID
Analog Remote 1
MIDI Remote 2
DMX Remote 3

リモート入力タイプを保存する場合、IDは1から順番になっていなければなりません。

パラメータ

以下は、Assign キーワード を用いて、コマンドラインから割り当てられるパラメータです。

パラメータ パラメータ 値 説明
name "リモート名" リモート名を割り当てます。
Analog Remote のみ:
input
1〜64 接続されているDCリモートからの入力を割り当てます。
MIDI Remote のみ:
note
0〜1023 MIDIノートを割り当てます。
MIDI Remote のみ:
channel
1〜16 or "All" MIDIチャンネルを割り当てます。
DMX Remote のみ:
DMX
1.001 〜 256.512 [ユニバース]. [DMXアドレス] DMXユニバースとアドレスを割り当てます。
type "None", "Exec", "CMD", "Hardkey"
DMX Remote のみ:
"Programmer"
アクティブ時に実行すべき動作のタイプを割り当てます。
page 0〜9999 または "current" Exec タイプに対して、エクゼキュータページ番号を割り当てます。current は、アクティブなページを表します。
executor 1〜220 Exec タイプに対して、エクゼキュータ番号を割り当てます。
button "Button 3", "Button 2", "Button 1", "Fader" Exec タイプに対して、アクティブにすべきボタンやフェーダを割り当てます。
keycode "ハードキー" 例: "X1", "Go", "List" Hardkey タイプに対して、アクティブにすべきハードキーを割り当てます。
cmd "コマンド" 例: "Group 1" CMD タイプに対して、実行すべきコマンドを割り当てます。
info "追加情報" 追加情報を割り当てます。

 

[Channel]> Store Remote 3.1

 

[Channel]> Assign Remote 3.1 /dmx=5.1 /type=cmd /cmd="Group 1"