MAtricks ツールバー

このツールバーは、MAtricks を制御するのに用いられます。

必要条件

  1. MAtricks を適用したいフィクスチャやチャンネルを選択します。
  2. エンコーダバーを開きます。詳しくは エンコーダ・ツールバー を参照してください。
    また、Create Basic Window によるエンコーダバーの開き方は、エンコーダバー を参照してください。
  3. MAtricks を有効にするには、Set キーを押します。
    詳しくは Set キー を参照してください。
    ― または ―
    ・MAtricks プールでオブジェクトをタップします。
    詳しくは MAtricks プール を参照してください。
    ― または ―
    ・エンコーダ・ツールバーで MAtricks をタップすると、MAtricks ツールバーが開きます。

    MAtricks ツールバー

    MAtricks Active をタップします。
    ・MAtricks Active が緑に変わります。これは、MAtricks が有効になっていることを表しています。

    MAtricks ツールバー - MAtricks の有効化
  4. 設定を行うには、 の左にあるボタンをタップします。
    ・設定箇所に応じて、電卓やポップアップが開きます。
    ・値を入力/選択してください。
  5. 設定を行うと、対応するボタンが緑に変わり、変更が即座に適用されます。
重要
緑の背景の設定のみが、MAtricks プールに保存されます。
  1. MAtricks ツールバーで行った設定を保存します。
    Store を押してから、MAtricks プールで空のオブジェクトをタップしてください。
    詳しくは MAtricks プール を参照してください。
  2. MAtricks ツールバーを閉じます。
    ツールバーの右上隅にある をタップしてください。

MAtricks Settings

ヒント
MAtricks ツールバーの によって設定を調整できます。
重要
Y軸に対して行う設定 Single Y、Block Y、Align Group Y は、インターリーブが適用されている場合にのみ有効になります。

Interleave:
インターリーブを設定します。

  1. MAtricks のインターリーブを増やすには、Set を押しながら Next を押します。
  2. MAtricks のインターリーブを減らすには、Set を押しながら Prev を押します。

MAtricks Filter:
フィルタを設定します。以下の3つの選択肢があります。

Off: フィルタなし。
OddID: 奇数番号のフィクスチャを選択。
EvenID: 偶数番号のフィクスチャを選択。

  1. フィルタを設定するには MAtricks Filter をタップしてください。Select Input ポップアップが開きます。

Select Input ポップアップ
  1. フィルタを選択してください。

Single X:
MAtricks を垂直方向で選択します。

Single Y:
MAtricks を水平方向で選択します。

Block X:
垂直方向にブロックを作成します。

Block Y: 
水平方向にブロックを作成します。

Align Group X:
セレクションのグループを垂直方向に整列します(ファン機能)。

Align Group Y:
セレクションのグループを水平方向に整列します(ファン機能)。

セレクションを、4つ毎のグループで整列します。

  1. Align Group X を 4 に設定します。
  2. コマンドラインで以下のように入力します。
[Channel]> At 10 Thru 100

このコマンドは、グループごとに4つ目のフィクスチャで最高値になるファン機能を適用します。


Layout View に表示されている LED にファン機能を設定

Wing:
セレクションでウィングを作成します。

Wingstyle:
以下のウィング・スタイルを設定します。

None: スタイルなし。
Pan: ウィングは、Pan 値に対して働きます。
Tilt: ウィングは、Tilt 値に対して働きます。
PanTilt: ウィングは、Pan/Tilt 値に対して働きます。
X: ウィングは、X 値に対して働きます。
Y: ウィングは、Y 値に対して働きます。
Z: ウィングは、Z 値に対して働きます。
XY: ウィングは、X/Y値に対して働きます。

  1. ウィング・スタイルを設定するには、Wingstyle をタップしてください。Select Input ポップアップが開きます。

Select Input ポップアップ
  1. ウィング・スタイルを選択してください。

Reset:
MAtricks 設定をリセットします。

ヒント
ClearAll キーワード または MAtricksReset キーワード を用いることによっても、MAtricks をリセットできます。

Circular Copy:
MAtricks で、値の環状コピーを行います。
詳しくは CircularCopy キーワード を参照してください。

Shuffle Selection:
MAtricks で、セレクションにシャッフル機能を適用します。
詳しくは ShuffleSelection キーワード を参照してください。

ヒント
MAtricks プールに保存した設定は、User キーに割り当てることができます。
詳しくは User 1 キーUser 2 キー を参照してください。