ビュー
以下の3つビューによって、MA Dimmer Network を表示します。
- Normal ビュー
- Dimmer ビュー
- Log ビュー
必要条件
表示を切り替えるには、MA Dimmer Network ウィンドウのタイトルバーにある View ボタンをタップします。
Normal ビュー
Normal ビューは、dimMA の階層のみを表示します。
dimMA の階層については、Network Dimmer を参照してください。
Dimmer ビュー
Dimmer ビューに切り替えるには、タイトルバーの Normal View をタップします。
Dimmer ビューでは、以下の両方が表示されます。
ヒント
ディマー・チャンネルを編集するには、セルを長押しするか、または Edit 編集を押してから対応する列のセルをタップしてください。編集するセルに応じて、電卓が開くか、On/空欄が切り替わります。
Settings
ヒント
以下の設定は、モジュールで編集することもできます。詳しくは
モジュールの編集 を参照してください。
No.:
ラック、クレート、モジュール、ディマーの番号です。例えば 1:1:3:4 は、ラック1、クレート1、モジュール3、ディマー4を表しています。
Name:
ログファイルやコンフィグレーションで用いられるディマー・チャンネルの名前です。
Auto Name:
これが On の場合、Name 列でディマー・チャンネルの名前を変更したとき、元の名前が引き継がれます。
Patch1 と Patch2:
NDP システムの2つ入力スロットのパッチを反映します。
ヒント
Patch1 と Patch2 列のセルを複数選択することによって、より多くのディマー・チャンネルにパッチが適用されます。パッチアドレスを一度変更すると、後続のパッチアドレスが自動的に調整されます。
Profile:
この列の各ディマー・チャンネルに割り当てるプロファイルを作成・編集します。
複数のディマー・チャンネルに同じプロファイルを割り当てるには、以下のようにしてください。
- その列で複数のセルを選択します。
- Edit を押してから、Profile 列のセルをタップしてください。
- Select Profile ポップアップが開きます。
- プロファイルを選択し、Choose Profile をタップします。
- 右上隅の をタップしてポップアップを閉じてください。
複数のディマー・チャンネルにプロファイルが適用されます。
ヒント
プロファイルの一般的な設定は、エフェクトの Graph Editor の場合と同様です。
詳しくは
エフェクト波形の作成 を参照してください。
Preheat:
フィクスチャを恒久的に予熱するための電圧レベルです。電圧レベルの値は、パーセントで表示されます。
U min と U max:
これら2つ列項目で、ディマー・チャンネルの出力範囲を制限します。
重要
これらの値は、Mode が Dim に設定されている場合に適用されます。
Panic と Control:
Panic と Control の値は NDP に保存され、このビューでのみ表示されます。
Type:
この列のディマー・チャンネルのタイプを変更します。
重要
ここでのパッチが、卓の設定でのパッチと合っていることを確認してください。両方の設定は、互いに対応していなければなりません。
- タイプを選択するには、Type 列のセルを長押ししてください。
- Select Type ポップアップが開きます。
- タイプを選択してください。
タイプには以下のものがあります。
- 8bit: ディマー・チャンネルが、256段階の8ビット・モードで制御されます。
- 8bit/S: ディマー・チャンネルが8ビット・モードで制御されます。また、設定されたフェードタイムで変化した値をトリガーする追加のディマー・チャンネルを含みます。このタイプは、ディマーチャンネルのフェードタイムを指定します。追加のディマー・チャンネルが100%に設定されている場合、値は5分以内にフェードします。追加のチャンネルにより低い値を設定すると、フェードタイムが直線的に減少します。
- 16bit: ディマー・チャンネルが、65536段階の16ビット・モードで制御されます。
- 16bit/S: ディマー・チャンネルが16ビット・モードで制御されます。また、設定されたフェードタイムで変化した値をトリガーする追加のディマー・チャンネルを含みます。フェードタイムについては、8bit/S と同様です。
Mode:
この列のディマー・チャンネルのモードを設定します。
- モードを設定するには、Mode 列のセルを長押ししてください。
- Select Mode ポップアップが開きます。
- モードを選択してください。
モードには以下のものがあります。
- Off: 入力制御データに対する反応を無効にします。
- Dim: 通常のディマー・モードです。
- Switch: ディマーがスイッチのように動作します。点弧角は90°です。
- NonDim: ディマーがスイッチのように動作します。点弧角は0°です。
Threshold:
入力制御データの閾値を定義します。閾値は、ディマー/チャンネルのモードが NonDim または Switch の場合の動作に影響します。
No Load:
ディマー・チャンネルに最小基底負荷が接続されていない場合のエラーメッセージをマスクします。ランプが破損した場合のエラーメッセージもマスクされます。
Fuse:
ディマー・チャンネルのヒューズ(MCB)が飛んだ場合のエラーメッセージをマスクします。
Overload:
選択されているディマー・チャンネルが過負荷になった場合のエラーメッセージをマスクします。
Excess DC:
サイリスタ破損などによる異常なバイアス電圧がある場合のエラーメッセージをマスクします。
Response:
制御信号の変化を滑らかにします。このディマー・チャンネルに接続されたフィクスチャは応答が遅くなります。また、0〜5の入力は、0に補間されます。
重要
No Load、Fuse、 Overload、および Excess DC のエラーマスクは、ログファイルや状態表示に影響します。
Log ビュー
Log ビューに切り替えるには、タイトルバーの Dimmer View をタップします。
Log ビューには、以下の両方が表示されます。
メッセージは、白、黄、または赤で表示されます。
- 白は、通常のメッセージです。
- 黄色は、警告メッセージです。
- 赤は、エラーメッセージです。
エラー表示については、エラー を参照してください。
Normal ビューに切り替えるには、タイトルバーの Log View をタップします。