仮想3Dカメラ

Stage View のトピックでは仮想3Dステージを見ましたが、実際には、仮想カメラを通してステージを見ています。

カメラが無いと、ステージを見ることができません。

カメラは Camera プールにあります。Camera プールは、Create Basic Window ポップアップによってモニタ画面に作成できます。詳しくは ウィンドウの管理 を参照してください。

また、プールについての一般的な説明は、プールの概要 を参照してください。

Camera プールは下のようになります。


Camera Pool - プールスタイル

プールのオプションで、下のようなシートスタイル表示に切り替えることもできます。


Camera Pool - シートスタイル

ショーファイル内の各カメラは、プール・オブジェクトで表されます。

ここには常に、選択されているカメラがあります。プールスタイル表示では名前の背景が、シートスタイルでは番号の背景が緑になります。Stage View や MA 3D は、選択されているカメラを参照できます。これは、プールで別のカメラをタップまたはクリックするだけで、利用するカメラを多くの画面で変更できるということです。

フィクスチャによるカメラ制御

カメラは、特殊なMAカメラコントローラ・フィクスチャにリンクできます。

このカメラコントローラ・フィクスチャは、フィクスチャの設定に追加する必要があります。詳しくは ショーにフィクスチャを追加 を参照してください。

カメラがリンクされていると、Camera プール・ボタンの右上隅にリンクアイコンが、また上部にコントローラのフィクスチャIDが表示されます。カメラがリンクされている場合、それを手動で制御することはできません。

同じカメラコントローラで複数のカメラを制御できます。その場合、カメラ位置の値(下記参照)を用いて、別のカメラとの間にオフセットを設定できます。

2つオブジェクトをリンクする方法については、後述を参照してください。

カメラの編集

Camera プールのオブジェクトを編集(マウスで右クリックするか、Edit を押してからオブジェクトをタップ)すると、カメラのすべてのオプションを含むウィンドウが表示されます。


Camera プール - カメラの編集

ここで、カメラに対する種々の設定を確認できます。

タイトルバーには、前/次のカメラに素早くアクセスできる2つのボタンがあります(Previous/Next)。また、エディタを別の画面に移動するためのボタンと、エディタを閉じる があります。

各カメラの設定は、シートの列項目として表示されます。以下は、各列の説明です。