グループは、グループ内のフィクスチャに対するマスターとなることができます。
値を頻繁に調整する場合は、グループをエクゼキュータに割り当てると便利です。方法については エクゼキュータへのオブジェクト割り当て を参照してください。
グループ・マスターには以下の4種類があります。
Positive マスターと Negative マスターの違いは、複数のグループに同じフィクスチャや重複するフィクスチャが含まれている場合にかかわってきます。Negative マスターは Positive よりも優先されます。例えば、2つのグループに出力100%のフィクスチャが含まれていて、一方のグループが80%の Positive マスターで、もう一方のグループが60%の Negative マスターだった場合、出力は60%になります(Negative マスターによって制限)。Negative マスターを上げると、Positive マスターが有効になって、出力が80%で止まります。また、両方のグループを Scaling に切り替えると、100%のフィクスチャ出力に、60%ともう一方のグループ・マスターの80%が乗算されて、出力は48%になります。
モードが割り当てられているグループには、関連性がある場合、マスターレベルを表示する水平バーがあります。
マスターモードは、Edit Group ポップアップで選択できます。詳しくは グループの編集 を参照してください。
モードは、Set キーワード によって割り当てることも可能です。
コマンドラインから、グループ4のマスターモードを Positive に設定します。
モードの名前では大文字と小文字が区別されます。"positive" ではなく "Positive" と入力しないと機能しません。
グループを消さずに、それをエクゼキュータから削除できます。
Group プールでグループを削除すると、ショーから無くなります。