Align 機能は、ソフトウェアのさまざまな場所に表示されます。また専用の Align キー や、Align キーワード があります。エンコーダバーでは、左側にある Align にアクセスできます。また、Align Bar をウィンドウとして作成することもできます。
Align は、アトリビュート値を2つ以上の値に分散させるために用いられます。5種類の Align モードと Off があります。詳しくは後述を参照してください。
デフォルトでは、値の間隔が直線的(Linear)に遷移しますが、以下の Align Transition オプションによって、これを調整することもできます。
これらには、AlignTransition キーワード、Align キー、または Align Bar を用いてアクセスできます。
Align 機能は、種々のアトリビュートに対して使用できます。Dimmer、Position および Color が最も一般的です。以下の例では、Tilt や Dimmer アトリビュートに対して用いられています。
デフォルトでは Align モードが Off 、Transition が Linear になっています。そのため、エンコーダは選択されているすべてのフィクスチャを均等に調整します。
Align モードは、新しいアトリビュートが調整されるまでアクティブになっています。
Align Bar ウィンドウでは、すべての Align 機能に素早くアクセスできます。ここには、Align モードと Align Transition の両方があります。
Align Bar は、他のウィンドウと同様に作成できます(Add Window ポップアップ - More タブ)。詳しくは、ウィンドウの追加 を参照してください。
Align を多用する場合、これは非常に便利なウィンドウです。種々のモードについては、前述および後述の説明を参照してください。
以下の例では、フィクスチャ1〜12が左から右の順でパッチされています。詳しくは ショーへのフィクスチャ追加 を参照してください。
このモードは、フィクスチャを扇状に動かすのに最適です。直線的に扇状に動かすには、以下のようにします。
最初に選択されたフィクスチャから最後に選択されたフィクスチャに向かって値の変化が大きくなります。
最後に選択されたフィクスチャから最初に選択されたフィクスチャに向かって値の変化が大きくなります。
この Align モードでは、セレクションの中央部から最初と最後に向かって値の変化が大きくなります。
この Align モードで、セレクションの最初と最後から中央部に向かって値の変化が大きくなります。
同じ Align 機能は、電卓 やコマンドラインによっても適用できます。
整列させたいアトリビュートに対応するエンコーダをタップして電卓を開くと、下の例のように Align 値を入力できます。
Align 機能は、コマンドラインからも適用できます。フィクスチャを選択し、以下の例のように Dimmer 値を設定してください。