Color Picker の利用

Color Picker は、混色システムを持つフィクスチャの色を選択するために利用できるウィンドウです。

カラーホイールのみの混色システムに対しては機能しません。

Color Picker は、いくつかの混色方法やオプションによって目的の色を得るための便利な手段を提供します。用いられる混色方法は、フィクスチャの実際の混色システム(LEDエミッタや減法混色)とは無関係です。


Color Picker を開く

Color Picker は、他のウィンドウと同様にして作成できます(Add Window ポップアップ - Common タブ)。詳しくは ウィンドウの追加 を参照してください。

Color Picker には、以下の5種類のモードがあります。

ヒント
Align 機能は、Color Picker と併用できます。

モードは、タイトルバーにあるボタンで選択できます。以下は、各モードについての簡単な説明です。


Color Picker

カラーピッカーとも呼ばれるHSB領域の色をタップして混色調整を行うには、タイトルバーにあるHSB領域シンボルをタップします。


Color Picker モード

HSB領域で任意の色をタップできます。x軸(左/右)は Hue (色相)、y軸(上/下)は Saturation (彩度)、右側の B フェーダは Brightness (明度)です。

RGB

Red、Green、Blue、あるいは Cyan、Magenta、Yellow を画面フェーダで調整します。


RGB モード

ここでは、Red、Green、Blue の混合、あるいは Cyan、Magenta、Yellow の混合によって色を調整できます。二つのカラー・システムは連動しています。RGB側で色を調整すると、CMY側のフェーダもそれに合わせて動きます。

Quality および Overdrive を調整することも可能です。

HSB

Hue(色相)、Saturation(彩度)、Brightness(明度) の画面フェーダで色を調整します。


HSB モード

Hue(色相)は、0〜360の数値で定義されています。これは、色相環上の角度に基づいていて、0で赤、値が大きくなると黄色へと移っていきます。

ただし画面フェーダでは、パーセンテージで表現されています。

Saturation(彩度)は、純白から最大彩度までの尺度です。

Brightness(明度)は、選択されている Hue(色相)と Saturation(彩度)に基づく、黒(無出力)から最大出力までを表しています。

Quality および Overdrive を調整することも可能です。

CIE

CIE (Commission Internationale de l'Eclairage: 国際照明委員会)表色系は、ヒトの目で見えるすべての色を図示します。


CIE モード

図の網掛けされていない部分(RGB三角形)は、特定のフィクスチャが混合できる色を表しています。この領域内をタップして、色を選んでください。

フィクスチャが三つ以上の混合色を持っている場合、網掛け部分は小さくなります。

Book

Swatch Book (色見本)は、さまざまなメーカによるフィルタ・カラーのライブラリです。これは、Gel キーワード によってもアクセスできます。

左側にはメーカが一覧表示され、右側にはそのメーカの色が表示されます。


Book モード

このモードでは、ウィンドウの上部(タイトルバーの下)に、以下のような入力欄とスワイプ・ボタンが表示されます。

メーカ一覧には、多くのフィルタ・メーカが含まれています。MA はカラー・フィルタを製造していませんが、MA Lighting の名前もあります。MA Lighting のライブラリには、原色と最も使用される色が含まれています。


Quality

Q (Quality) フェーダは、フィクスチャが3色以上の混色システムを持つ場合に利用できます。

これは、混色方法を制御します。0%にすると、RGB以外の特殊色エミッタを用います。50%では、原色と特殊色エミッタを混合します。100%では、原色のRGBエミッタだけを用います。

Overdrive

O (Overdrive) フェーダは、同じ色を維持しつつ、より高いインテンシティを与えて出力を上げるために利用できます。0%〜100%の範囲で調整できます。フェーダを0%にすると、最も純粋な色になります。フェーダを上げると、色の質が低下する可能性がありますが、より高い出力が得られます。