フィルタは Filter プールに保存されます。フィルタを作成するには、主に二通りの方法があります。
プール・オブジェクトの一つを編集すると、Edit Filter が開きます。あるいは、アクティブなフィルタで、新しい Filter プール・オブジェクトを保存します。
AT Filter ウィンドウは、現在のフィルタ設定を確認するのに便利です。
Filter プール・オブジェクトを編集すると、AT Filter ウィンドウとほぼ同じメニューが開きます。
両者の唯一の違いは、メニュー上部にあるいくつかの追加入力フィールドと、下部にあるフィクスチャのパッチ情報フィルタです。
上部のフィールドでは、名前、アピアランス、およびスクリブルを編集できます。また、例えばフィルタがプリセットに割り当てられている場合、このフィルタに関連する要素の一覧を開く List References ボタンも表示されます。
下部にあるパッチ情報フィルタでは、Patch からの情報(Name、ID Type、Fixture Type、Layer、Class)をフィルタとして追加できます。これらの要素については、パッチおよびフィクスチャ設定 を参照してください。 各要素タイプに値を追加できます。これらの値は、ポジティブまたはネガティブ・フィルタとして使えます。ポジティブでは、値を持つフィクスチャがフィルタを通過できます。ネガティブでは、フィルタによってブロックされます。各要素の横には、- ボタンがあります。これをタップするとオン/オフが切り替わります。これが白の場合はポジティブで、値を持つフィクスチャが通過します。黄色の場合はネガティブ(オン)で、それらがブロックされます。例えば、ID Type が Fixture と Channel 値を持ち、- が白の場合、二つの ID Type を持つフィクスチャがフィルタを追加できます。他の ID Type はブロックされます。これらのフィルタ・オプションによって、非常に正確なフィルタが得られます。
タイトルバーには、このポップアップを別画面に移動させるためのボタンがあります。
プール・オブジェクトを編集してフィルタを作成するには、以下のようにしてください。
既存のフィルタを更新したり変更したりするには、編集機能を使うのが最も簡単です。
これには AT Filter ウィンドウが必要です。また、Filter プールを表示していると便利です。