トラックグループ

grandMA3 ユーザマニュアル » タイムコード » トラックグループ Version 2.0

タイムコード・ショーは、トラックグループに1つ以上のトラックを含めることができる階層的なツリー構造になっています。

選択したトラックグループに対してマーカを割り当てることができます。タイム範囲はトラックに対して割り当てられます。詳しくは タイム範囲とイベント を参照してください。

トラックグループを選択するには、Select を押し、目的のトラックグループをタップしてください。選択されたトラックグループのラベルは黄文字で表示されます。

トラックグループは、名前の左横にある三角マークをタップすることで階層を開閉できます。

トラックグループは、コマンドラインからも選択できます。例えば、タイムコード1のトラックグループ2を選択するには、以下のように入力します。

User name[Fixture]>Select Timecode 1.2

Target 列のセルを長押しすると、トラックグループにトラックを追加できます。詳しくは 表示モードの切り替え を参照してください。

対応する対象エクゼキュータ・キーを押すと、選択したトラックグループにトラックが追加されます。詳しくは タイムコード・ショーの記録 を参照してください。

フェーダの動きは、MasterRateSpeed など、トラック内の別々のサブトラックに記録されます。

キュー・イベントは、フェーダを動かしたときにも記録され、シーケンスの AutoStart/AutoStop によって開始/停止します。

記録されたフェーダの動き

Sounds

Sound プール・オブジェクトはトラックに割り当てることができ、タイムコード・ショーにその波形が表示されます。詳しくは Sounds プール を参照してください。.

左/右のオーディオトラックは、波形中央を横切る水平線によって分割されています。

トラックに割り当てられたサウンドは、タイムコード・ショーの再生時に再生されます。詳しくは Local Setings および サウンド出力の接続 を参照してください。


Timecode Viewer - Sound プールから割り当てられたサウンド

オーディオファイルが破損している場合、トラックの左側に アイコンが表示されます。