Sounds プール

grandMA3 ユーザマニュアル » サウンド » Sounds プール Version 2.0

Sounds プールには、サウンドファイルを含めることができます。このプールはメディア・プールの一部です。

重要
Sounds プールには、すべてのオブジェクトに対して100MBの制限があります。制限を超えたファイルは、Import ポップアップで赤表示されます。
メディア・プール全体のサイズは最大で200MBです。

Sound プール・オブジェクトは、プールで再生したり、タイムコード・オブジェクトのトラックとして追加したりできます。

The Sounds pool with imported sound files.

Sounds プール - インポートされたサウンドファイル

サウンドのインポート

サウンドは、Show Creator のインポート機能によってインポートできます。詳しくは Show Creator - Import / Export を参照してください。

Sounds プールを用いてインポートすることもできます。

  1. Sounds プール・オブジェクトを編集します。
    Edit Sound ポップアップが開きます。
    The Edit Sound pop-up with different settings
    Edit Sound ポップアップ
  2. Import をタップします。
    Select sound file for import ポップアップが開きます。
    The Select Sound File for Import pop-up where a sound file can be selected.
    Select sound file for import ポップアップ
  3. 目的のサウンドファイルを選択して、Import をタップします。
  4. Edit Sound ポップアップで値を希望の設定に編集したら、 をタップしてポップアップを閉じます。

プールからのサウンド再生

Sounds プール内のサウンドファイルは、プール・オブジェクトに対する Go+ コマンドで再生できます。その他の関連コマンドは以下の通りです。

シーケンス、マクロ、またはエクゼキュータによってトリガーされたサウンドは、セッションのマスターによって再生されます。唯一の例外は、Import ポップアップでの再生です。

マスターは、GlobalMaster、IdleMaster、および Standalone のいずれかのステーションです。セッション・マスターについては、セッション を参照してください。

システムからサウンドを出力するには、いくつかの要件を満たす必要があります。

タイムコード・ショーでのサウンドの利用

プール内のサウンドは、タイムコード・トラックのターゲットとして利用できます。タイムコード・トラックについては、トラックグループ を参照してください。

タイムコード・ショーを実行すると、Timecode オブジェクトからサウンドが再生されます。

Sounds プール・オブジェクトの設定

サウンド・オブジェクトにはいくつかの設定があります。Edit Sound ポップアップには(上の画面例を参照)、Appearance、Auto-Start、Auto-Stop などの標準的な設定に加えて、以下のような一般的でない設定があります。