grandMA3 ユーザマニュアル » アピアランス » アピアランスの作成 | Version 2.0 |
アピアランスを新規作成するには、Appearance プールで空のプール・オブジェクトを編集します。
そのためには、以下のいずれかを行ってください。
既存のプール・オブジェクトを編集すると、現在のアピアランスの状態で Appearance Editor が開きます。
ここには、5つの入力ボックス、色調整のためのカラーピッカー付きフェーダが2組、そしてアピアランスをプレビュー表示するエリアがあります。
Background Color フェーダによって、アピアランスの背景色を変更できます。デフォルトの背景色は透明(Alpha フェーダが0%)です。
Alpha を上げ、R(赤)、G(緑)、B(青)フェーダを調整することで任意のRGB色を作れます。また、カラーピッカーをタップして色を選択することもできます。
多くのエディタやポップアップには、Name 入力欄があります。名前は、Label キーワード で設定できます。
アピアランスには、他のプール・オブジェクトと同様に名前を付けることができます(プール・オブジェクトのラベル付け を参照)。
エディタでアピアランスに名前を付けることもできます。
制限 | |
アピアランスのラベルにスクリブルを入れることはできません。 |
アピアランスには画像を使用できます。画像は、背景の前面、ラベルの背面に配置されます。
ヒント | |
画像を使用するアピアランスは、名前がデフォルトの場合、プール・ウィンドウのオブジェクトに名前が表示されません。 |
メディア・オブジェクト(画像、動画、シンボル、ゴボ)をアピアランスに割り当てることができます。空のアピアランスに画像を割り当てると、新しい Appearance プール・オブジェクトが作成されます。
ヒント | |
アピアランスを別のアピアランスに割り当てると、最初のアピアランスのコピーが作成されます。 |
画像には、以下のようにいろいろなモードがあります。 これらは、アスペクト比に対して画像をどのように表示するかを指定します。
モードを変更するには、以下のようにしてください。
画像の色は、上側の Image Color フェーダやカラーピッカーで調整できます。
色相や透明度を変えることで、同じ画像を別のアピアランスで利用できます。
変更を元に戻すには、以下のようにします。
制限 | |
画像は、元の色から値を下げる方向にのみ調整できます。したがって、白い画像は変更できますが、黒い画像は変更できません。 |