キューの更新

Version 2.0

キューに保存されている値は、新しい値を保存することによって、いつでも変更できます。

しかし、プログラマにアクティブなキューやアクティブな値がある場合は、キューやキューパートを更新することもできます。

更新を行える場合、Update キーが点滅します。

Update を押すと、Update メニューが開きます。

Update メニューのメイン部分には、更新可能な対象が一覧が表示されます。ショー内に複数のデータプールがある場合は、データプール情報の列が表示されます。

現在の設定でキューパートを更新するには、右側の一覧で目的のキューパートをタップします。これによって、選択した場所に保存されている値が直ちに更新されます。

キュー全体を更新対象として選択することもできます。値がすでに単一のパートに存在していて、Sequence Update Mode を Add New Content に設定して更新した場合、値はそれぞれのパートで更新されます。

一部のオプションは、キューの更新プロセスに関連しています。これらのオプションに対して現在選択されている値は、右側の暗黄色の領域に表示されます。右向きの三角マーク()をタップすると設定が開き、これらを変更できます。上の画面例では、プリセットとキューの両方の設定が表示されています。

キュー設定の上部にある行はトラッキング設定です。これらは、更新された値が後続キューへとどのようにトラッキングされていくかを指定します。これらの設定の詳細については、トラッキングとはおよびその下位トピックを参照してください。

その下の行には、Sequence Update Mode と Sequence Mode という2つの設定があります。

Sequence Update Mode:

このモードには、2つの選択肢があります。Original Content Only では、元の場所(場合によっては前キュー)にある既存の値だけが更新されます。Original Content Only では、元の場所(場合によっては前キュー)にある既存の値だけが更新されます。

Sequence Mode:

これは、可能なキューパートの一覧を絞り込むために利用できるフィルタです。以下の選択肢があります。

All:
すべてのアクティブなシーケンスから、すべての可能なキューパートを表示します。
Selected:
選択されているシーケンスのキューパートだけを表示します。
Last Go:
トリガーコマンド(<<<、>>>、Go+、Go-、Goto、Load、On、Select、Top、Temp、Flash、Toggle On、Pause)を最後に受け取ったキューを示しています。これには、実行中のタイムコード記録からキューがトリガーされた場合も含まれます。シーケンス(およびそのキュー)を Last Go から除外することも可能です(Sequence Settings を参照)。Last Go は、同じユーザプロファイルによってトリガーされたキューだけを表示します。

Update メニューの左側は、プリセットに関するものです。詳しくはプリセットを参照してください。