Block キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 一般キーワード » Block Version 2.0

Block キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • Block を入力。
  • ショートカットの Blo を入力。

説明

Block は、データを追加してトラッキングを抑制するための機能キーワードです。トラッキング値は、保存値に変換されます。

オブジェクト・リストがキューへの参照を含まない場合、Block 機能は、選択されているシーケンスに対して適用されます。

構文がセレクション・リスト・フィルタを含まない場合、すべてのフィクスチャに適用されます。

構文がアトリビュート・リスト・フィルタを含まない場合、すべてのアトリビュートに適用されます。

構文

Block (Sequence ["シーケンス名" または シーケンス番号]) Cue ["キュー名" または キュー番号] (If Fixture ["フィクスチャ名" または フィクスチャ番号] FeatureGroup ["フィーチャグループ名" または フィーチャグループ番号] or Attribute ["アトリビュート名" または アトリビュート番号] EndIf)



  • 選択されているシーケンスのキュー2で、すべてのパラメータをブロックします。
User name[Fixture]>Block Cue 2

パラメータのブロックを解除するには、Unblock キーワード を用います。

 

  • 選択されているシーケンスのキュー5で、フィクスチャ4の Pan/Tilt をブロックします。
User name[Fixture]>Block Cue 5 If Fixture 4 FeatureGroup "Position" EndIf