Set キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 一般キーワード » Set Version 2.0

Set キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • MA + Assign を押す。
  • Set を入力。

説明

Set キーワードは、オブジェクトのプロパティに値を設定します。また、オブジェクトのプロパティ値を、別のオブジェクトに転送するためにも用いられます。

これは、Property キーワード または = (イコール) キーワード と組み合わせて用いられます。

構文

Set [オブジェクト・タイプ] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号] Property ["プロパティ名"] ["プロパティ値"]

Set [オブジェクト・タイプ] ["ターゲット・オブジェクト名" または ターゲット・オブジェクト番号] Property ["プロパティ名"] At [オブジェクト・タイプ] (["ソースオブジェクト名" または ソースオブジェクト番号]) (Property ["プロパティ名"])

オプション・キーワード

Set キーワードでは、以下のオプション・キーワードを使えます。



  • シーケンス8の Priority を HTP に設定します。
User name[Fixture]>Set Sequence 8 "Priority" 3


  • シーケンス1の Priority 設定の値をシーケンス42に転送します。
User name[Fixture]>Set Sequence 42 Property "Priority" At Sequence 1


  • 選択したシーケンスの名前を、グループ5の名前に転送します。
User name[Fixture]>Set Group 5 Property "Name" At Sequence Property "Name"


  • キュー9の CueFade プロパティの値を、キュー6の CueDelay プロパティに転送します。
User name[Fixture]>Set Cue 6 Property "CueDelay" At Cue 9 Property "CueFade" 


  • キュー1の CueFade と CueDelay を3秒に設定します。
User name[Fixture]>Set Cue 1 Property "CueFade" + "CueDelay" 3


  • キュー3の CueFade と CueDelay を、キュー1に転送します。
User name[Fixture]> Set Cue 1 Property "CueFade" + "CueDelay" At Cue 3