grandMA3 ユーザマニュアル » ネットワーキング » セッション » カスタムキーの作成 | Version 2.0 |
キーは、セッションに対するパスワードです。
新規の各ショーファイルには同一のデフォルト・キーがあり、カスタムキーを作成して使用しない限り、それが用いられます。
キーは、シードとなる単語や文字例から生成される16進数のハッシュ値です。
キーは、挿入/作成、削除、インポートおよびエクスポートが可能です。ロックされているキーは編集・削除できません。
キーは、セッションの作成、および セッションへの招待 の際に使用されます。
ここで説明されているキー関連の操作は、すべて Network Key Registry メニューから行います。
上の画面例のようなメニューが開きます。
メニューには、いくつかの列項目があります。
重要 | |
Default キーでは、MAnet、Remote Call、および Terminal 列を "Yes" に設定したままにしておいてください。これらを変更すると、予期しない結果が生じる場合があります。 |
キーは、セッションの開始前に選択されます。カスタムキーを選択した場合、他のステーションがセッションに参加したり招待されたりするには、そのキーがレジストリ・リストに含まれている必要があります。
キーは、USBメモリスティックにエクスポートし、他のステーションにインポートできます。
また、シードが分かっている場合は、同じシード値を用いて、他のステーションでもそのカスタムキーを再現できます。
セッション作成時に使われたキーを持っていないステーションは、そのセッションに参加できません。参加するステーションは、Network メニュー」でキーを選択する必要はありませんが、Network Key Registry のリストに入っている必要があります。
以下の操作のための必要条件:
Network Key Registry メニューが開いている。
キーは、一般的な新規要素と同じように作成します。
Seed フィールドが変更されると、すぐにその行がロックされます。ロックを解除すれば、また編集可能になります。ロックは、キーが誤って変更されるのを防ぎます。
ヒント | |
同じ Seed テキストが適用されている場合、他のステーションでそのキーを再現できます。 |
ロックされているキーは削除できません。削除するには、以下の手順に従ってください。
キーが削除されます。
キーをエクスポートして、手動で他のステーションに持ち込むことができます。
キーが選択したドライブにエクスポートされます。
キーは、ステーションにインポートできます。
キーがステーションにインポートされます。