/Single オプション・キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。
- /Single を入力。
- ショートカットの /Si を入力。
説明
/Single オプション・キーワードは、プリセットを抽出するときや、単一のフィクスチャ・グループを自動作成するときに用いられます。
プリセットがステップに統合されている埋め込みプリセットやフェイザー・プリセットを抽出する場合、Extract はソース・プリセットの値を直接呼び出します。
/Single オプション・キーワードと Extract キーワードを併用すると、プリセットの階層で1つ下のレベルを抽出できます。
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重要 |
Extract キーワードと /Single オプション・キーワードの組み合わせは、プログラマでアクティブになっているプリセットで動作します。
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構文
[機能] [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号] /Single
一般キーワード
/Single オプション・キーワードを使用する一般キーワードには以下のものがあります。
例
Extract の例
必要条件:
- 2つの Color プリセットを作成します。
- これらの Color プリセットを別の Color プリセットに埋め込みます。:
2番目の Color プリセットを、All プリセット21.1に埋め込みます。
- フィクスチャを選択し、それらに All プリセットを適用します。
- 埋め込み Color プリセットをプログラマに呼び出すには、以下のように1回入力します。
User name[Fixture]>Extract Selection /Single
- ハード値を有効にするには、もう一度以下のように入力します。
User name[Fixture]>Extract Selection /Single
― または ―
User name[Fixture]>Extract Selection
AutoCreate と FixtureType の例
必要条件:
- ショーファイルに少なくとも10個のフィクスチャタイプを挿入し、すべてのフィクスチャタイプに対して少なくとも2つのフィクスチャをパッチします。
- フィクスチャタイプ9のパッチされたすべてのフィクスチャで、Group プール・オブジェクト42から始まる単一フィクスチャのグループを作成します。
User name[Fixture]>AutoCreate FixtureType 9 At Group 42 /Single
- フィクスチャタイプ9と10のパッチされたすべてのフィクスチャで、Group プール・オブジェクト101から始まる単一フィクスチャのグループを作成します。
User name[Fixture]>AutoCreate FixtureType 9 + 10 At Group 101 /Single
AutoCreate FixtureLayer と FixtureClass の例
必要条件:
- Patch 内にレイヤとクラスを作成。
- これらのレイヤとクラスにフィクスチャを設定。
- Patch 内のレイヤ "Backtruss" に設定されているすべてのパッチされたフィクスチャで、Group プール・オブジェクト201から始まる単一のフィクスチャ・グループを作成します。
User name[Fixture]>AutoCreate FixtureLayer "Backtruss" At Group 201 /Single
- Patch 内でクラス "Spots" に設定されているすべてのフィクスチャで、プール・オブジェクト301から始まる単一フィクスチャのグループを作成します。
User name[Fixture]>AutoCreate FixtureClass "Spots" At Group 301/Single