/Type オプション・キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » オプション・キーワード » /Type Version 2.0

/Type オプション・キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • /Type を入力。
  • ショートカットの /Ty を入力。

説明

/Type オプション・キーワードは、組み合わせるキーワードに応じて異なる値を使用します。

Import キーワードと Export キーワードは、/Type "User" と "System" の両方で使用できます。LoadShow キーワードは、/Type "Demo" で使用できます。簡単に言うと、Import キーワードと Export キーワードはどちらもライブラリファイルを使用し、LoadShow キーワードはショーファイルを使用します。

インポートの場合、目的のファイルは、以前にエクスポートされた "User" ファイル、または定義済みのシステム・ソフトウェアに含まれている "System" ファイルのいずれかになります。このオプションがインポート構文内で指定されていない場合、指定されたファイル名を最初にユーザライブラリから検索します。ファイルがユーザライブラリ内に存在しない場合、システムファイル内を検索します。

  • /Type "User" は、選択したドライブのユーザライブラリ内だけを検索するように制限します。
  • /Type "System" は、ユーザライブラリを無視して、システムファイル内だけを検索するように制限します。
  • /Type "Demo" は、デモショーフォルダ内だけを検索するように制限します。
  • /Type "Template" は、テンプレートショー・フォルダ内だけを検索するように制限します。
重要
タイプが指定されていない場合は、"User" が優先されます。

構文

[機能] [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号] (If Drive [Drive_Number]) /Type "Value"

一般キーワード

/Type オプション・キーワードを使用する一般キーワードには以下のものがあります。



  • ユーザライブラリではなく、システムライブラリから save_show というマクロをマクロ21にインポートします。
User name[Fixture]>Import Macro Library "save_show.xml" At Macro 21 /Type "System"

 

  • デモショー・フォルダからデモショーを読み込みます。
User name[Fixture]>LoadShow "Demoshow_grandMA3.show" /Type "Demo"