ショーファイルの整理

grandMA3 ユーザマニュアル » ショーファイルの操作 » ショーファイルの整理 Version 2.2

ショーファイル履歴

ショーファイルの履歴を表示するには、以下のようにします。

  1. Backup メニューで Load をタップし、右下隅にある Show History を有効にします。
  2. ショーファイルを選択すると、その履歴が Backup メニューの下部に表示されます。

ショーファイルを読み込むと、履歴に以下の情報が表示されます。

  • Date (保存日時)と Time Zone (タイムゾーン)
  • Version (使用ソフトウェア・バージョン)
  • Type (ソフトウェアのタイプ)
  • Nazme (名前)

ショーファイルが再度保存され、以下のいずれかが変更されると、履歴に新たなエントリーが追加されます。

  • Version
  • Type
  • Name
  • Time zone
  • Description

最新のエントリーが、履歴一覧の一番上に表示されます。

Show file name with description and time stamp
ショーファイル名、説明、およびタイムスタンプ

 

説明の追加

ショーファイルに説明(Description)を追加するには、Backup メニューの上部にある Description 欄を用います。さらに行を追加するには、Please を押してください。

入力または修正した説明は、後でショーファイルを保存する際にのみ適用されます。

ヒント
ショー・セグメントを保持したまま新しいショーファイルを作成すると、指定されたショー・セグメントが Description エリアに表示されます。詳しくは ショーファイルの新規作成 を参照してください。
Backup Menu New Show
ショーファイル名とその説明

説明の表示

ショーファイルの説明を表示するには、以下のようにします。

  1. Menu を押して Backup をタップすると、Backup メニューが開きます。
  2. Load をタップします。説明の最初の行は Description 列にすでに表示されています。
  3. Show Description を有効にしてショーファイルを選択すると、その説明全体が表示されます。
Backup Menu
Backup メニュー - ショーファイルの説明

自動連番付加

Backup メニューの Enumerate Show File Name When Description Changes 設定によって、3桁の連番が自動的に振られます。ショーの保存時に説明が変更された場合、この番号が末尾に付加されます。

  • ショーファイル名と番号の間に、- (ハイフン)、_ (アンダースコア)、またはその他の文字を追加すると、それを区切ることができます。
  • ショーファイルの列挙は、/Enumerate オプションで行うこともできます。詳しくは /Enumerate オプション・キーワード を参照してください。
ヒント
元のショーファイル名が長すぎて連番を付加できないと、コマンドラインはエラーを返します。 この場合、元のショーファイル名が再び用いられます。 の場合、以前のショーファイル名が再び用いられます。

ショーファイル名の末尾に3桁の数字を追加するには、以下のようにします。

  1. Menu を押して Backup をタップすると、Backup メニューが開きます。
  2. Enumerate Show File Name When Description Changes を有効にします。
  3. Description エリアにテキストを追加・編集します。
  4. Menu ボタンを2回押すと、ショーファイルを素早く保存できます。 ショーファイル名に3桁の数字が追加されます。

起動時のショーファイル読み込み

grandMA3 onPC アプリケーションの起動時に読み込まれるショーファイルやプラグインを指定できます。

そのためには、onPC アプリケーションを起動するショートカットに、SHOW または RUNPLUGIN パラメータを追加します。

  • "C:\Program Files\MALightingTechnology\gma3_x.x.x\bin\app_system.exe" HOSTTYPE=onPC SHOW="startshow.show"
  • "C:\Program Files\MALightingTechnology\gma3_x.x.x\bin\app_system.exe" HOSTTYPE=onPC RUNPLUGIN=\"startplugin.xml\"-y
    • x は grandMA3 のバージョン番号を表します。
    • y は、開始したいプラグイン内のLUAコンポーネントの番号を表します(例: 1)。
    • プラグインをサブフォルダに置く場合があるかもしれませんが、プラグインのパスを指定することは推奨されません。

さらに onPC の起動時には、オプション・パラメータとして NOLOAD や CLEANSTART も使用できます。

  • NOLOAD は、前回のショーファイルを読み込まず、空のショーで起動します。その他のデバイスに関する設定は保持されます。
  • CLEANSTART では、デバイス関連の設定をデフォルトに戻し、空のショーファイルで起動します。
ヒント
起動時にショーを読み込む場合、ショーファイル名に空白を用いないでください。


Windows 11 のプロパティ - ショー読み込みの設定例

Export Media on Show Save

メディアファイル(例: 画像、動画、サウンドなど)を gma3_library フォルダ(フォルダ構造 を参照)に保存するには、Export Media on Show Save 機能を有効にします。BackupExport Media on Show Save をタップします。


grandMA2 to grandMA3 Show File Converter

ショーファイルを grandMA2 から grandMA3 に変換する方法については、grandMA2 から grandMA3 へのショーファイル・コンバータ を参照してください。