/Recipe オプション・キーワード

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Version 2.3

/Recipe オプション・キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • /Recipe を入力。
  • ショートカットの /Rec を入力。

説明

/Recipe オプション・キーワードは、CleanUp キーワード とともにのみ使用でき、/Type オプション・キーワードが Recipe に設定されている場合にのみ使用できます。

/Recipe を用いると、削除するレシピをより正確に指定できます。

構文

CleanUp [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号] /Type "Recipe" (/Recipe "レシピ値")

一般およびオプション・キーワード

/Recipe オプション・キーワードを使用する一般キーワードおよびオプション・キーワードには以下のものがあります。

/Recipe オプション・キーワードでは、以下の値を用います。

  • NoOutput:
    出力を生成しないレシピは削除されます。これは、NotCooked と CookedButOverwritten の値を組み合わせたものです。/Type "Recipe" を指定し、さらに /Recipe を使用していない場合は、NoOutput が適用されます。
  • NotCooked:
    割り当てられたプリセットがセレクションで使用できない場合、または割り当てられたグループが空の場合、そのよう機能しないレシピを削除します。
  • CookedButOverwritten:
    後のレシピで同じセレクション内の同じアトリビュート値を持つプリセットが用いられている場合、正常にクックされた可能性があるが出力を生成しないすべてのレシピを削除します。


  • シーケンス1のキュー2のパート0で、出力を生成しないすべてのレシピをクリーンアップします。
User name[Fixture]>CleanUp Sequence 1 Cue 2 Part 0 /Type "Recipe"

― または ―

User name[Fixture]>CleanUp Sequence 1 Cue 2 Part 0 /Type "Recipe" /Recipe "NoOutput"


  • クックできなかった2番目の Position プリセットのレシピをクリーンアップします。
User name[Fixture]>CleanUp Preset 2.2 /Type "Recipe" /Recipe "NotCooked"