マスター

grandMA3 ユーザマニュアル » マスター Version 2.4

マスターは、タイミングやレベルを上書きする機能です。目的の異なる6種類のマスターがあります。詳しくはマスターの各下位トピックを参照してください。

マスターは、マスター・エリアカスタム・エリア、または グランドマスター にあるフェーダ・エクゼキュータや各種特殊エクゼキュータに割り当てられます。
割り当てには Assign メニュー を使用します。左上の Object をタップし、続けてメニュー上部の Master をタップすると、5つのマスター・グループに分かれたツリー構造が表示されます。
オブジェクトをエクゼキュータに割り当てる方法については、エクゼキュータへのオブジェクト割り当て を参照してください。
マスターは、Master キーワード を使って割り当てや調整を行うこともできます。

選択したすべてのマスターとグランドマスターには、Master Controls メニューから素早くアクセスできます。このメニューについては Master Controls を参照してください。


マスターモード

マスターには、その動作を指定するモードがあります。

以下の3つのモードを利用できます。

  • Toggle:
    マスターのオン/オフを切り替えます。マスターのフェーダ値は常に変更でき、マスターがオンのときに出力へ反映されます。インジケータの色は、オフで灰色、オンで緑になります。
    Toggle に設定されたマスターは、オフのときに Temp のボタン機能で実行できます。その場合、現在のレベルで一時的に有効になります。Temp の詳細は Temp キーワード を参照してください。
  • Always On:
    マスターは常にオンで、オフにできません。マスターのフェーダ値は常に変更でき、出力に反映されます。Always On のインジケータ色は白です。
  • Disabled:
    マスターはオフで、フェーダ値は内部的にデフォルト値が使用されます。例えば、グランドマスターでは100%、ProgramTime では0sになります。Disabled のインジケータ色は赤です。

すべてのマスターのモードは、Menu - Preferences and Timing - Masters で変更できます。


Preference and Timing メニュー - Masters 設定

このメニューでは、マスターが種類別に分けられ、それらにショーファイルでのメンバーシップが表示されています。

Global メンバーシップを持つマスターは、ショーファイルのすべてのユーザによって制御されます。ユーザ・メンバーシップを持つマスターは、ユーザプロファイル内にあります。これは、それぞれのユーザプロファイルが、これらのマスターのセットを個別に持っているということです。これらのマスターのいずれかを変更しても、別のユーザプロファイルにある同じマスターには影響しません。

ユーザプロファイルによって制御されるマスターのセクションには、タイプの後ろにユーザ名が表示されます。例えば、Admin ユーザで選択されたシーケンスを制御するマスターは、Selected (Admin) と表示されます。

Global メンバーシップのマスターは、タイプの後ろに (Global) と表示されます(例: Playback (Global))。

マスターの現在のモードをタップすると、3つのモードを切り替えられます。

このメニューには、各マスターの現在値も表示されます。