Speed マスター

grandMA3 ユーザマニュアル » マスター » Speed マスター Version 2.5

16種類の Speed マスターがあります。これらは、キューやフェイザーなどのオブジェクトや要素のスピードを決定し、同期するために使用できます。

Speed マスターの値は0から225BPMまでです。

Speed マスターは、エクゼキュータおよび特殊エクゼキュータに割り当てることができます。詳しくは エクゼキュータへのオブジェクト割り当て を参照してください。

Speed マスターがエクゼキュータに割り当てられている場合、プレイバックバー の Speed マスターラベルにある緑の四角は、そのスピードに合わせて点滅します。 これにより、マスターの現在のスピードを視覚的に確認できます。

Speed マスターのスピードは、マスターに乗数/除数を適用して操作できます。これを行うには、Speed Scale と Learn Mode の設定を使用します。
Speed マスターの設定を変更する最も簡単な方法は、Assign メニュー の Edit Setting タブです。
Assign メニューで Speed マスターの設定にアクセスするには、マスターをエクゼキュータまたは特殊エクゼキュータに割り当てる必要があります。

  • SpeedScale:
    Speed マスターに乗数/除数を適用します。これにより、選択した係数に応じてマスターのスピードが速くまたは遅くなります。Speed マスターがエクゼキュータに割り当てられている場合、マスターの実際のスピードと乗数/除数の係数が プレイバックバー の Speed マスター・ラベルに表示されます。
  • LearnMode:
    Learn および LearnSpeed が Speed マスターに対してどのように動作するかを指定します。以下の3つの値があります。
  • Learn Ignores Speed Scale: SpeedScale は考慮されません。例: SpeedScale が Mul2 の場合でも、60BPMのスピードをタップすると結果は60BPMになります。これがデフォルトです。
  • Learn Respects Speed Scale: SpeedScale で設定した値を考慮します。例: SpeedScale が Mul2 の場合、60BPMのスピードをタップすると120BPMになります。
  • Auto Increase Speed Scale: 225BPMを超える高いBPM値をタップすると、SpeedScale の値が自動的に増加します。ただし、Speed Scale が Mul2 の場合でも、60BPM のスピードをタップすると結果は60BPMになります。
ヒント
version 2.2 以前で保存されたショーファイルでは、Learn Respects Speed Scale が有効です。これは、これらのバージョンでの動作と一致します。

Speed マスターによる出力の同期

Speed マスターは、シーケンス、キュー、キューパート、アトリビュート、プリセット、ジェネレータ、フェイザーに割り当てることができます。これにより、出力を同じスピードに簡単に同期できます。
これを行うには、同じ Speed マスターを複数の要素に割り当てます。

アトリビュートに割り当てられた Speed マスターは、常にアクティブなキューやシーケンスの Speed マスターと同期されます。
同じ Speed マスターがシーケンスやキューパートとアトリビュートの両方に割り当てられている場合、シーケンスまたはキューを更新・保存すると、その Speed マスターはアトリビュートから削除されます。


BPM マスター

Speed マスターの16は BPM マスターです。入力音声によって制御され、検出されたBPM(ビート/分)を自動的に Master スピードとして採用します。BPM マスターと音声入力の使用については Sound Viewer を参照してください。

BPM マスター・フェーダを動かすと、BPM マスターは検出されたBPMの最も近い倍数に調整されます。例えば、曲の速度が60BPMで、Speed マスター・フェーダを手動で130BPMに動かした場合、Speed マスターは120BPMになります。