マスター

grandMA3 ユーザマニュアル » マスター Version 2.5

マスター(Master)は、タイミングとレベルを上書きします。用途に応じて、さまざまな種類のマスターがあります。このセクションの他のトピックで詳細を確認してください。

すべてのマスターには Masters ウィンドウから素早くアクセスできます。このメニューについては、Masters ウィンドウ を参照してください。


エクゼキュータへのマスターの割り当て

マスターは、エクゼキュータ、または Master Section、Custom Section、グランドマスター 内の特殊エクゼキュータに割り当てることができます。
Assign メニュー を使用して割り当てます。左上隅の Object をタップし、メニュー上部の Master をタップすると、マスターの5つのグループに分かれたツリー構造が表示されます。

フェーダに割り当てられた Masters 専用の機能が2つあります。Assign メニュー の Edit Setting タブでアクセスできます。

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Assign メニュー内の Speed マスターの Edit Setting タブ
  • Normed Value:
    マスターの現在のフェーダ値を示します。この値は、マスターをエクゼキュータに割り当てる際のデフォルトのフェーダ位置を指定します。
  • Fader Enable:
    マスターモードを指定します。詳しくは 後述 を参照してください。

SpeedScale および LearnMode 機能は、Speed マスター専用です。詳しくは Speed マスター を参照してください。

オブジェクトをエクゼキュータに割り当てる方法については、エクゼキュータへのオブジェクト割り当て を参照してください。
マスターは、Master キーワード を使って割り当てや調整を行うこともできます。


マスターモード

マスターには、その動作を指定するモードがあります。

以下の3つのモードを利用できます。

  • Toggle:
    マスターのオン/オフを切り替えます。マスターのフェーダ値は常に変更でき、マスターがオンのときに出力へ反映されます。インジケータの色は、オフで灰色、オンで緑になります。
    Toggle に設定されたマスターは、オフのときに Temp のボタン機能で実行できます。その場合、現在のレベルで一時的に有効になります。Temp の詳細は Temp キーワード を参照してください。
  • Always On:
    マスターは常にオンで、オフにできません。マスターのフェーダ値は常に変更でき、出力に反映されます。Always On のインジケータ色は白です。
  • Disabled:
    マスターはオフで、フェーダ値は内部的にデフォルト値が使用されます。例えば、グランドマスターでは100%、ProgramTime では0sになります。Disabled のインジケータ色は赤です。

すべてのマスターのモードは、Menu - Preferences and Timing - Masters で変更できます。


Preference and Timing メニュー - Masters 設定

このメニューでは、マスターが種類別に分けられ、それらにショーファイルでのメンバーシップが表示されています。

Global メンバーシップを持つマスターは、ショーファイルのすべてのユーザによって制御されます。ユーザ・メンバーシップを持つマスターは、ユーザプロファイル内にあります。これは、それぞれのユーザプロファイルが、これらのマスターのセットを個別に持っているということです。これらのマスターのいずれかを変更しても、別のユーザプロファイルにある同じマスターには影響しません。

ユーザプロファイルによって制御されるマスターのセクションには、タイプの後ろにユーザ名が表示されます。例えば、Admin ユーザで選択されたシーケンスを制御するマスターは、Selected (Admin) と表示されます。

Global メンバーシップのマスターは、タイプの後ろに (Global) と表示されます(例: Playback (Global))。

マスターの現在のモードをタップすると、3つのモードを切り替えられます。

このメニューには、各マスターの現在値も表示されます。