Preset キーを押すと、Presets プールビュー が画面1に表示され、またコマンドラインに Preset コマンド が入力されます。
このビューは、選択されているプリセットタイプによって変化します。例えば、画面1の右側にあるプリセットタイプバーで Color を選択していると、Preset ビューには、すべての Color プリセットが表示されます。また Position を選択していると、Position プリセットが表示されます。
Preset ビューでは、画面でプリセットをタップすることで値を読み込めます。詳しくは プリセットの使い方 を参照してください。
Preset コマンドの主な機能は、フィクスチャにプリセットを割り当てることです。これは、画面を利用した方が簡単かもしれませんが、キーを用いてコマンドで行うこともできます。
フィクスチャ1に Position プリセット1を適用したい場合、プログラマが空の状態から以下のように押します。
Fixture 1 At Preset 2 . 1 Please
この例では、"2.1" で、Position プリセットタイプの最初のプリセットであることを卓に伝えます。番号の2が Position、1 が最初のプリセットを表しています。
画面1の右側には、すべてのプリセットタイプが表示されています。最初のものが番号1、2番目が2というように続きます。この並びは固定されておらず、パッチされているフィクスチャによって変わりますが、通常これらは特定の順序で並んでいます。例えば、Position の前には常に Dimmer があるので、上の例では Position が2番目のプリセットタイプであることが分かります。
キーを押しながら Preset キーを押すと、PresetType コマンド になります。
これによって、種々のプリセットタイプをアクティブにできます。これは、画面上で対応するボタンをタップするのと同じです。
プリセット番号はパッチされているフィクスチャによって変わる可能性があるため、プリセットタイプ名を用いることをお勧めします。しかしコマンドラインでは、番号を入力する必要があります。
+ Preset 1 は、大抵の場合 PresetType "Dimmer" と同じです。