"EditSetup" (Patch & Fixture Schedule)に移らずに、フィクスチャのパッチを変更できます。
まだショーにフィクスチャを何も追加していない場合や、このトピックについて不明な点がある場合、ショーにフィクスチャを追加 を読んでください。
Patch & Fixture Schedule 全体へのフルアクセスを行った場合、ショーファイルが構造的に変更される可能性があります。 そのため、Patch & Fixture Schedule から抜けるとき、接続されているすべてのデバイスに対してショーがアップロードされますが、その間、DMXの送信が停止します。
したがって、フィクスチャ構造に関係しないものについては、ショーのアップロードせずに変更できます。これは、「ライブ編集/パッチ」と呼ばれます。
これは、Setup メニューからアクセスできます。Setup を押してから Patch Only (Live) ボタンをタップしてください。
下のような LiveSetup メニューが開きます。
これは EditSetup メニューによく似ています(ショーにフィクスチャを追加 を参照)。
背景が灰色のセルはすべて編集可能です。黒背景のセルはロックされていて編集できません。
レイヤやその内容を見ると、ショーのアップロードをせずに「ライブ」で変更可能なものが表示されています。
これには、DMXアドレスも含まれています。
マルチパッチについては、マルチパッチ を参照してください。
以下は、コマンドラインによる方法です。
フィクスチャのリスト(または1つのフィクスチャ)を割り当てると、フィクスチャからすべてのパッチデータが削除され、指定されたDMXアドレスからオフセットなしで、アドレスが割り当てられます。
アドレスの競合があると、警告ポップアップが表示されます。
チャンネルIDについても、同様に行えます。
"AT" を入力する必要はありません。
フィクスチャを編集すると、DMXアドレスを変更できます。
Edit ポップアップの上側にはフィクスチャ(およびマルチパッチされたフィクスチャ)が表示されています。Patch 列でセルの値を編集すると、アドレスが変更されます。
詳しくは、DMX シート および DMX テスト を参照してください。
DMX シートと DMX テスターを用いて、パッチを行うこともできます。
このポップアップには、ショーのすべてのフィクスチャが表示されます。一覧でDMXアドレスを直接編集できるように見えるかもしれませんが、それはできません。
上部にある緑の入力欄で、フィクスチャIDやチャンネルIDを指定すると、一覧を絞り込めます。また、右上のドロップダウン・ボックスで、Unpatched を選ぶと、パッチされていないフィクスチャだけを表示できます。
DMXシートによるもう1つの方法は、Assign キーを押してから Channel または Fixture キーを押し、続けてIDを押してからすぐに、DMX シートでフィクスチャを選択することです。
以上が、ショーをアップロードせずに、フィクスチャのDMXアドレスを編集する方法です。