マーカは、バー、四角形、あるいは細いラインによる色表示です。
マーカは以下の場所で表示されます。
Fixture シートの Name 列には、フィクスチャのすべてのアトリビュート・マーカの概略が表示されます。
以下のようなマーカがあります。
赤:
赤のマーカは、アクティブなプログラマ値(保存可能)を表しています。
ピンクと赤:
ピンクに赤が並ぶマーカは、プログラマでアクティブなエフェクト値(保存可能)を表しています。
大きいシアン:
シアンの大きなマーカは、Fixture シートにおいて、プログラマ内のプリセット値を表します。
また、Sequence Tracking シートでは、シーケンスのプリセット値を表します。
小さいシアン (Sequence Tracking シートを除く):
シアンの小さなマーカは、シーケンスからのプリセット値を表します。
青:
青のマーカは、マーカの大きさにかかわらず、パークされた値を表します。
大きいピンク:
ピンクの大きなマーカは、エフェクト値を表します。
小さいピンク:
ピンクの小さなマーカは、Stomp されたエフェクト値を表します。このエフェクトについては、Stomp キーワード を参照してください。
白:
白のマーカは、保存できないプログラマ値を表します。
緑:
緑のマーカは、プログラマ内でアクティブ(保存可能)な個別フェードタイムを表します。
ピンク、赤、緑:
左からピンク、赤、緑と並んだマーカは、プログラマ内でアクティブなエフェクト・フェードタイムを表します。
オレンジ:
オレンジのマーカは、プログラマ内でアクティブ(保存可能)なディレイタイムを表します。
ピンク、赤、オレンジ:
左からピンク、赤、オレンジと並んだマーカは、プログラマ内でアクティブなディレイタイムを表します。
小さい黄:
黄色の小さなマーカは、Fixture シート、Channel シート、または Layout View において、シーケンスからの値を表します。
大きい黄:
黄色の大きなマーカは、Sequence Tracking シートや Sequence Content シートにおいて、保存されている値を表します。
灰:
灰色のマーカは、少なくとも1つのフィクスチャ・アトリビュートがDMXプロファイルを使用していることを表します。このマーカは、Output レイヤでのみ表示されます。
紫:
紫のマーカは、ビットマップ・フィクスチャで計算されたアトリビュートであることを表しています。
プールオブジェクト・マーカはプール・オブジェクトで用いられ、どのような値がプール・オブジェクトに保存されているかを、プリセット・プールや Filter プールで表示します。
詳しくは フィルタとは および プリセット・プール を参照してください。
黄色のプールオブジェクト・マーカ:
黄色のプールオブジェクト・マーカは、アトリビュート値がそのプール・オブジェクトに保存されていることを表しています。
ピンクのプールオブジェクト・マーカ:
ピンクのプールオブジェクト・マーカは、エフェクト値がそのプール・オブジェクトに保存されていることを表しています。
緑のプールオブジェクト・マーカ:
緑のプールオブジェクト・マーカは、個別フェードタイムがそのプール・オブジェクトに保存されていることを表しています。
オレンジのプールオブジェクト・マーカ
オレンジのプールオブジェクト・マーカは、個別ディレイタイムがそのプール・オブジェクトに保存されていることを表しています。
バー:
マーカがバー形で表示されている場合、その色にかかわらず、値がプログラマ内にあることを表しています。
四角:
マーカが四角形で表示されている場合、その色にかかわらず、値が再生中であることを表しています。
細いライン:
マーカが細いラインで表示されている場合(この例では、値の左上隅のシアンライン)、その色にかかわらず、その値がトラッキングされていることを表しています。
マーカの有効/無効は、切り替えられます。デフォルトでは、マーカが有効になっています。
マーカの切り替えは、以下のシートで行います。
・ をタップし、Display タブを選び、Enable Marker で On / Off を切り替えてください。
・Layout View の場合は、 をタップし、Layout Data タブを選び、Marker で Yes / No を切り替えてください。
マーカの有効/無効が切り替わります。設定を保存するには、デフォルトとして保存するか、ビューに保存してください。