Art-Net メニュー

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Art-Netは、Artistic License (artisticlicence.com)によって開発されたロイヤリティフリーのプロトコルです。

grandMA3 は、Art-Net 4 をサポートしています。

設定は、以下の Art-Net メニューで行います。


Art-Net 設定メニュー

このメニューの開き方については、イーサネットDMX を参照してください。

Art-Net 送信に必要な手順については、Art-Net によるDMX送信 を参照してください。

設定ボタン

メニューの上部には、以下のようなボタンがあります。

重要

  • Setup Mode を有効にすると、Enable OutputEnable Input がオフになっていても、Art-Net のコンフィグレーション・データは送受信されます。
  • Setup Mode がオフで、Output が有効な場合、DMXとコンフィグレーション・データが送信されます。
  • Setup Mode がオフで、Input が有効な場合、DMXとコンフィグレーション・データが受信されます。

ボタンの下には、DataNodes という2つのタブがあります。Data は、入出力の設定に用いられます。Nodes では、ネットワーク内で検出された Node を確認できます。その Node が対応している場合、Node 上のポートを設定することもできます。

Data タブ

Data タブは行と列からなる表です。各行が Art-Net 構成に相当しています。行が無効か有効になっていない場合、名前が赤文字になります。 Art-Net が送信されると、名前が緑で点滅します。また、Art-Net 信号を受信すると、暗い黄色で点滅します。

以下は列項目の簡単な説明です。

Nodes タブ

検出された各ノードが行になります。ノードは、「バインド」のために1つ以上の下位行を持ちます。各バインドが持てるのは4ポートだけです。それより多くのポートがある場合、そのデバイスは複数のバインドを持ちます。