CueFade キーワード

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CueFade キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • Time を押す(Time Key Target が Cue に設定されている場合。詳しくは ユーザ設定 および Time キーy を参照)。
  • CueFade を入力。
  • Cuef を入力。

説明

CueFade キーワードは、キューのインフェードとアウトフェードタイムの両方を設定できます。そのためには、後述の例にあるように / を用います。

このキーワードは、プログラミング機能(例: Store)の補助キーワードとして、キューやキューパートのフェードタイムを設定します。

構文

(Cue ["キュー名" または キュー番号]) CueFade [フェードタイム]

(Cue ["キュー名" または キュー番号]) CueFade [インフェードタイム]/[アウトフェードタイム]



  • キューに5秒のフェードを設定します。
User name[Fixture]>CueFade 5

 

  • 選択されているシーケンスの現在のキューに、6秒のインフェードと12秒のアウトフェードを設定します。
User name[Fixture]> CueFade 6/12

 

  • CueInFade を3秒に調整しますが、CueOutFade はそのままにしておきます。
User name[Fixture]>CueFade 3/

 

  • キュー1〜4に5秒のフェードを設定します。
User name[Fixture]>Cue 1 Thru 4 CueFade 5

 

  • 選択されているシーケンスのキュー1に、1時間22分56.3秒のフェードタイムを設定します。
User name[Fixture]>Cue 1 CueFade 1h22m56.3

あるいは以下のように押します。

Time 1 . . . 2 2 . . 5 6 . 3

 

  • CueFade タイムを2倍にします。
User name[Fixture]>CueFade * 2

  • CueFade タイムから3秒を減じます。
User name[Fixture]>CueFade - 3