マーカ

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Version 2.2

マーカは、トラックグループ内の特定の場所をマークするために使用できます。これによって、曲やイベントの特定部分で起こっていることをマークができます。

縦方向のラインは、トラックグループ内のすべてのトラックに渡る基本マーカの位置を示しています。

マーカには、ラベルを付けることができます。名前はトラックグループに表示されます。アピアランスは、すべてのトラックに対して縦方向に表示されます。マーカの表示には、その長さが必要な場合があります。

Timecode show with markers.
マーカを持つタイムコード・ショー

上の例は、3つの異なるマーカを示しています。最初のもの(タイム0)には名前がある。2つ目はラベルを持つ単純なマーカです。3つ目のマーカには範囲、名前、アピアランスがあります。

再生ツールバーの M<< / >>M ボタンは、タイムライン内の前/次マーカにジャンプします。

マーカ上のノートとタグは、Timeline ビューには表示されません。Text モードで確認してください。さまざまなモードについては、Timecode Viewer を参照してください。

トラックグループにマーカを追加

マーカを追加するには、Setup モードを有効にする必要があります。その後、以下の手順に従ってください。

  1. Selection TargetTimeRanges に設定されていることを確認します。これは、左側のツールバーにある をタップすることで変更できます。タイトルバーに Selection Target が表示されている場合は、タップして対象を変更できます。
  2. マーカを追加するトラックグループを選択します。
  3. タイムライン内の正しい位置にカーソルを配置します。
  4. ツールバーの をタップすると、Edit Name ポップアップが開きます。
  5. 新しいマーカ名を入力して、Please を押すか Enter をタップします。
  6. 新しいマーカが追加されます。

もう1つは、Quickly add marker ツールによる方法です。

  1. Selection TargetTimeRanges に設定されていることを確認します。これは、左側のツールバーにある をタップすることで変更できます。タイトルバーに Selection Target が表示されている場合は、タップして対象を変更できます。
  2. マーカを追加するトラックグループを選択します
  3. +M をタップするたびにマーカが追加されます。

作成時に名前の入力を求められないので、記録時に便利です。