構文規則

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 構文規則 Version 2.4

コマンドライン構文は、有効なコマンドを構成するために用いられます。

機能キーワードはコマンド・キーワードとも呼ばれ、コマンド内で動詞のような役割を果たし、オブジェクトに実行する内容を指示します。

オブジェクト・キーワードは、ショーファイルにオブジェクトを割り当てるために用いられます。

補助キーワードは、機能とオブジェクトとの関係を指定するのに用いられます。

レイヤ・キーワードは、さまざまなパラメータのレイヤを指定します。

キュー・タイミング・キーワードは、キューの遷移における各種タイミングを指定します。

Value Readout キーワードは、表示される値の単位を定義します。

Speed Readout キーワードは、表示されるスピードの単位を定義します。

At Value キーワードは、パラメータを特定の定義済み値に設定するためのショートカットの一種です。

プレイバック・キーワードは、再生機能をコントロールします。

フェーダ・キーワードは、フェーダに関するあらゆるものに関連しています。

オペレータ・キーワードは、コマンド内で数学的な演算を行う記号です。

オプション・キーワードは、コマンド内の一時的なフィルタです。詳しくは オプション・キーワード を参照してください。

実行されたすべてのコマンドを表示するには、コマンドライン - Command Line History を参照してください。


一般規則

一般規則は以下の通りです。

  • すべてのオブジェクトには、機能が無指定の場合に用いられるデフォルト機能があります。
  • ほとんどの機能には、オブジェクトが指定されなかった場合に用いられるデフォルトのオブジェクトまたはオブジェクト・タイプがあります。
  • オブジェクトは、階層的なツリー構造で配置されます。適用された機能にオブジェクトが対応していない場合、機能はその子または親オブジェクトに渡されます。

詳しくは オブジェクトの階層構造 を参照してください。


凡例

  • [ 〜 ] 角括弧:
    リテラルではない記述要素です。
  • ( 〜 ) 丸括弧:
    オプション要素です。
  • " 〜 "/ ' 〜 ' クォーテーション・マーク:
    限定的な名前や内容を入力するのに用いられます。クォーテーション・マークで囲まれた語で行が終わる場合、行末のクォーテーション・マークは省略できます。名前や内容が、キーワードではなく、また特殊記号を含んでいない場合、クォーテーション・マークを省略できます。
重要
オプションやキーワード・コマンドの他の部分で2種類の引用符(' と ")が必用な場合、必ず同じペアを使用してください(Remote キーワード の例を参照)。
  • 大文字化:
    一般的に、値は大文字と小文字を区別するため、大文字化は重要です。

ここでは "Positive" という値が大文字で始まっています。これは正しく、コマンドは実行されます。

Set Group 1 Property "Mode" "Positive"

ここでは "positive" という値が小文字で始まっています。これは誤りで、コマンドは実行されません。

Set Group 1 Property "Mode" "positive"

  • キーワード・コマンドを使用する場合に限り、卓は大文字と小文字を区別しません。このようなトピックでは、可読性を高める目的でのみ大文字表記を使用しています。

コマンドラインの利用

キーワードのショートカットを用いると、コマンド入力を短縮できます。

ショートカットは、各キーワードのトピックで確認してください。

詳しくは 一般キーワード を参照してください。

重要
ソフトウェアに新しいキーワードが追加されると、ショートカットは変更されることがあります。最新の変更内容を確認するには、対応するキーワードのトピックとリリースノートを読むことをお勧めします。



  • Overwrite オプション・キーワードを用いて、キュー20をシーケンス8に保存します。

完全入力:

User name[Fixture]>Store Sequence 8 Cue 20 /Overwrite

 

短縮入力:

User name[Fixture]>S Seq 8 Cue 20 /O

 

超短縮入力:

  • 選択されているシーケンスのキュー2をキュー6にコピーします。
User name[Fixture]>Co 2 At 6
ヒント
マニュアルの例は完全入力で記載しています。