レシピ

レシピ(Recipe)は、ツアーでのショーや、内容変更が予想される場合に、非常に便利なツールとなります。

レシピは、キューパートやプリセットに保存できます。


レシピデータ・フローチャート

キューパートとプリセットの両方にレシピや保存値があると、データに競合が発生する可能性があります。

キューパートには値を保存できますが、レシピ・データを含めることも可能です。

キューパートのレシピは、キューパートにクックする必要があります。これを "Merge" オプションでクックすると、キューパートの既存値はレシピによって上書きされません。"Overwrite" オプションでは、すべての既存値がレシピによって上書きされます。レシピの影響を受けない値は、上書きされたキューから削除されます。

プリセット・レシピは自動的にプリセットにクックされ、キューパートでプリセットを使用できます。

つまり、アトリビュートは四つの異なる場所から値を取得できる可能性があるわけですが、出力できる値はこれらのうちの一つだけです。

キューパートに保存されている値は、キューパートのレシピ値よりも優先されます。プリセットに保存されている値は、プリセット・レシピ値よりも優先されます。プリセットをキューパートに保存すると、プリセットへのプリセット参照が作成されます。その場合、出力はプリセットの優先度によって決まります。

以下のフローチャートによって、出力がシーケンスのどこから来ているかを判定できます。


出力元判定フローチャート

レシピには、一連の情報に基づいて何をするのかを記述した一つまたは複数のレシピ行が含まれています。レシピは、キューパート、プリセット、またはプログラマに値を「クック(cook)」するために用いられます。クックされたデータには、小さなポット・アイコン が表示されます。またクックされたデータは、必要に応じてを簡単に削除できます。

レシピ行には、フィクスチャ・セレクション、グループ、プリセット、MAtricks、個別フェード、ディレイ、スピード、および位相値に関する情報を含めることができます。

レシピからの値は、保存されている通常の値と組み合わせることができます。

レシピ・システムの柔軟性によって、以下のように多様な用途に利用できます。

レシピ行は以下のようになります。


空のレシピ行

上部バーにあるトグルボタンで、以下のようなレシピ要素の表示/非表示を切り替えられます。

これらの列項目の他に、レシピ行に名前を付けるため Name 列もあります。また、Stored Data 列には、保存値がプログラマに由来する場合、その種類(Universal、Global、Selective)が表示されます。

ヒント
MAtricks と Shuffle の設定については、MAtricks と Shuffle で詳しく述べられています。

レシピは、すべての列に情報を設定しなくてもかまいません。数列しか設定されていない場合もよくあります。

キューやプリセットにおけるレシピの作成と利用については、キュー・レシピ および レシピ・プリセット をそれぞれ参照してください。