Fade キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 一般キーワード » Fade Version 2.0

Fade キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • Time を押す(Time Key Target が Fixture に設定されている場合。詳しくは ユーザ設定 および Time キー を参照)。
  • MA Time Time を押す。
  • Fade を入力。

説明

Fade は、フェードタイムを示すための補助キーワードです。

再生機能(例: Goto)に対する補助キーワードとして用いた場合、機能を実行する際のタイムを設定します。

開始キーワードとして用いた場合、Fade は、現在のセレクションとアトリビュートに対してプログラマで個別タイミングを適用します。

ヒント
コマンドラインが機能で始まる限り、Fade キーワードとフェード値は、コマンドラインのどこで用いてもかまいません。

キューに対するフェードタイムの設定については、CueFade キーワード を参照してください。

構文

([機能] [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号]) Fade [フェード値]



  • 選択されているシーケンスで、キュー3へ4秒でクロスフェードします。
User name[Fixture]>Goto Cue 3 Fade 4

 

  • 現在のセレクションのディマーに、2秒の個別フェードタイムを設定します。
User name[Fixture]>Fade 2

 

  • 現在のフィクスチャ・セレクションの Dimmer 値を50%に設定し、またそれらに2秒の個別フェードタイムを設定します。
User name[Fixture]>At 50 Fade 2