grandMA3 ユーザマニュアル » フィクスチャの操作 » Fixture Sheet | Version 2.0 |
Fixture Sheet には、ショーファイルにパッチされているすべてのオブジェクトが、FID や CID とともに表示されます。これは通常、ショーで制御すべきすべてのオブジェクトです。オブジェクトの追加方法については、パッチおよびフィクスチャ設定 を参照してください。
Fixture Sheet は、他のウィンドウと同様に作成できます。詳しくは ウィンドウの追加 を参照してください。
フィルタ、ワールド、およびセレクションを Fixture Sheet に割り当てることができます。これによって、シートに表示されるフィクスチャ数を減らしたりできます。フィルタに関する情報は、タイトルバーに表示されます。詳しくは ワールドやフィルタの利用 を参照してください。
ヒント | |
Assign + Fixture + Fixture と押してからタイトルバーをタップすると、選択されているフィクスチャだけが表示されます。 |
シートには、Fixture、Channel、Dimmer+、および Sheet/Filter という4つのモードがあります。 モードは ウィンドウの設定 で変更できます。
ヒント | |
シートでは、システム色が用いられます。詳しくは システム色 を参照してください。 |
Channel モードでは、IDとインテンシティ・アトリビュートを持つすべてのオブジェクトを表示します。このモードでは、IDとそのインテンシティ値だけが表示されます。Fixture モードでも同じオブジェクトを表示しますが、利用可能なすべてのアトリビュート値が表示されます。Dimmer+ モードは Channel モードに似ていますが、選択したフィーチャグループのアトリビュートも追加表示されます。Sheet/Filter は Dimmer+ に似ていますが、シート設定の Mask タブでフィルタが指定されていない限り、すべてのアトリビュートが追加表示されます。
シートは、アクティブなワールドによってフィルタリングされます。ワールド1以外の場合、そのワールド名と番号がタイトルバーに表示されます。
Fixture シートは行と列からなっています。Fixture モードの場合、各行はフィクスチャまたはサブフィクスチャを表します。
最初の列項目はフィクスチャ名です。現在のフィクスチャのサブフィクスチャを見るには、Name 列の左側にある矢印マークをタップしてください。
2番目の列項目は、FID(フィクスチャID)です。ショーファイルでパッチされているすべてのフィクスチャには、一意的なFID、CID、またはそれらの両方が必要です。フィクスチャがサブフィクスチャを持つ場合、それらのIDは、フィクスチャ番号の後にドットで区切ったサブ番号が付いたものになります。
次の IDtype 列は、フィクスチャのIDタイプです。IDタイプについては、フィクスチャとは を参照してください。
その次の列は CID (IDタイプによって Channel ID または Custom ID)です。これは、フィクスチャが持つことができるもう1つのIDです。
この後に続く列には、Mask や Display 設定に応じて、フィクスチャの種々のアトリビュート値が表示されます。アトリビュートによっては、選択されているゴボや、カラー・アトリビュートによる結果が、隣にシンボルで表示される場合があります。
Channel モードでは、ID (利用可能ならCIDを優先)、インテンシティ値、および現在の色とインテンシティを示す小さな四角だけが表示されます。
タイトルバーには、以下の4つのボタンがあります。
プログラマにさまざまなパートからの値がある場合、選択されているプログラマ・パートにないアトリビュートのすべてのセルは、Fixture Sheet で暗い背景色で表示されます。
ヒント | |
User Profile Settings に Value Readout という設定があります(ユーザ設定 を参照)。これは Auto オプションで用いられますが、エンコーダ・ツールバーによっても変更されます。 |
他のさまざまな設定やマスクについては、ウィンドウの設定 を参照してください。
ヒント | |
Fixture Sheet でフィクスチャをタップすると選択できます。 |