タイムコード

grandMA3 ユーザマニュアル » タイムコード Version 2.0

タイムコードは、プレイバックの記録やキューのトリガーのために用いられるタイム信号です。

このタイム信号には、外部ソース(SMPTE、MIDI、または Art-Net タイムコード)を用いたり、卓で内部的に生成されたものを利用することもできます。

grandMA3 は、最大で8つの外部タイムコード信号を同時に受信できます。

これらのタイムコード信号は、Timecode Slots プールにあります。

デフォルトのタイムコード設定を編集するには、以下のようにします。

  1. Menu を押します。
    Menu ポップアップが開きます。
  2. Preferences and Timing をタップします。
    Preferences and Timing ウィンドウが開きます。
  3. ウィンドウの左側で、Timecode をタップします。

デフォルトのタイムコード設定は以下のように表示されます。

Preferences and Timing ウィンドウ

Record Remote Event をタップして、再生アクションを記録するかどうかを指定します。有効にすると、Timecode Events Recording from 設定の状態にかかわらず、すべてのリモート・イベントが記録されます。

どのユーザアクションを記録するかを指定するには、Preferences and Timing ウィンドウの左下にある Global をタップしてから Timecode Events Recording from をタップし、以下のいずれかを選びます。

  • All Users: 他のすべての再生アクションを記録します。
  • Single User: 記録を開始したユーザの再生アクションのみを記録します。これがデフォルト設定です。別ユーザが同じタイムコード・ショーですでに録画している場合、Timecode Editor ウィンドウには暗黄色の記録ボタンが表示されます。

さまざまな設定については、タイムコードの設定 を参照してください。