プレイバックバー

grandMA3 ユーザマニュアル » ワークスペース » プレイバックバー Version 2.2

プレイバックバー(Playback Bar)には、対応するエクゼキュータに現在割り当てられているオブジェクトが表示されます。

バーには以下が含まれます。

  • 各オブジェクトの再生状態
  • エクゼキュータ・キー、フェーダ、ノブに割り当てられている利用可能なコントロール
  • 場合によっては、以下のものが追加表示されます。

マスターの場合、その種類は右上隅に表示されます。
マスター・インジケータの略称は以下の通りです。

  • SM: Selected マスター
  • GM: Grand マスター
  • SP: Speed マスター
  • PB: Playback マスター
  • TM: Timing マスター

詳しくは マスター やその下位トピックを参照してください。


カスタム・エリアとページ・ナビゲーションを持つプレイバックバー
  • エクゼキュータに対する Assign メニューを開くには、プレイバックバーでその表示をタップします。
    Assign メニューについては、エクゼキュータへのオブジェクト割り当て を参照してください。
  • オブジェクトを編集するには、プレイバックバーでその表示部分を長押しします。
    シーケンスを編集する場合は、一時的な Sequence Sheet が表示されます。

マスター・エリアとページ・ナビゲーションを持つプレイバックバー

プレイバックバーは、一部の画面では常に表示され、他の画面ではオプションで表示されます。

画面上のプレイバックバーの表示/非表示を設定するには、Configure Display ポップアップで Show Playback Bar をタップします。

プレイバックバーのインスタンスが表示される場所に応じて、バーに含まれる情報が異なります。

以下の表は、どのバージョンのプレイバックバーがどの画面に表示されるかの概要を示しています。

プレイバックバーの追加要素 画面
  • マスター・エリアの割り当てと状態
  • ページ・ナビゲーション

9     (常に表示)

2     (オプション)

  • カスタム・エリアの割り当てと状態
  • ページ・ナビゲーション

10   (常に表示)

11   (常に表示)

12   (常に表示)

3     (オプション)

4     (オプション)

5     (オプション)

  • Xキーの割り当てと状態
7     (オプション)

詳しくは 画面割り当て を参照してください。


Xキーを持つプレイバックバー

Xキーの割り当てと状態を示すウィンドウは、Add Window ポップアップの CommonMore タブからも利用できます。さらに、ウィンドウとしてのプレイバックバーも、Add Window ポップアップの CommonMore タブから利用できます。Playback ウィンドウには、プレイバックバー にあるようなカスタム・エリア、マスター・エリア、またはページ・ナビゲーションは含まれていません。詳しくは ウィンドウの追加 を参照してください。

重要
エクゼキュータ、ページ・ナビゲーション、Playback ウィンドウとその設定については、エクゼキュータとは を参照してください。