Encoder Bar プール

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Encoder Bar プールを用いて、カスタマイズ可能なエンコーダバーを作成できます。カスタマイズはエディタで行えます。例えば、エンコーダごとに機能を定義したり、エンコーダ・バンク数やそのエンコーダ・オブジェクトを定義したりできます。

本来のフィーチャグループ構造のバックアップを常に保持するために、Encoder Bar プール・オブジェクト1はデフォルトとして設定されていて、削除できません。詳しくは デフォルト・フィーチャグループ・コントロールバー を参照してください。

ヒント
デフォルトのエンコーダバーを空のプール・オブジェクトにコピーし、テンプレートとして利用します。Copy を押し、デフォルトの Encoder Bar プール・オブジェクトをタップしてから、空のプール・オブジェクトをタップするだけでコピーできます。

プール・オブジェクトをタップすると、エンコーダバーと Encoder Bar ウィンドウは、それらのプールに対して以前に行われた設定に従ってユーザインターフェースを変更します。


エンコーダバーの構造

以下の図と番号付きリストは、エンコーダバーの基本構造と用語を示しています。

  1. Encoder Bar プール: このプールには、すべての Encoder Bar プール・オブジェクトが含まれています。各ユーザプロファイルには、独自の Encoder Bar プールがあります。
  2. Encoder Bar プール・オブジェクト: プールは複数のプール・オブジェクトを持てます。プール・オブジェクトの設定方法については、Pool Windows を参照してください。
  3. エンコーダ・バンク・ボタン: Encoder Bar プール・オブジェクト内に複数のエンコーダ・バンクを持つことができます。Special Dialog へのリンクが可能です。
  4. エンコーダ・ページ: 各エンコーダ・バンクには複数のエンコーダページを含めることができます。エンコーダはエンコーダ・ページに配置されます。
  5. エンコーダ: エンコーダ・ページには、最大5つのデュアルエンコーダを含めることができます。

新しい Encoder Bar プール・オブジェクトの作成

Encoder Bars プールを開くには、以下のようにします。

  1. Add Window ダイアログを開きます。
  2. Pools タブで Encoder Bars をタップしてください。Encoder Bars プールが開きます。

新しい Encoder Bar プール・オブジェクトを作成するには、以下のようにします。

  • Edit を押してから、空の Encoder Bar プール・オブジェクトをタップします。Encoder Bar Editor が開きます。

デフォルトの Encoder Bar プール・オブジェクトを空のプール・オブジェクトにコピーするには、以下のようにします。

  • Copy を押し、Encoder BarPool Object 1 をタップしてから、空のプール・オブジェクトをタップしてください。

Encoder Bar プール・オブジェクトを ViewButton に割り当てるには、以下のようにします。

  • Assign を押し、Encoder Bar プール・オブジェクトをタップし、空のビューボタンをタップしてください。

プール・オブジェクトのタイトルバーで設定を有効にするには、以下のようにします。

  • Edit を押し、Encoder Bar プール・オブジェクトをタップすると、エディタが開きます。タイトルバーで Settings を有効にすると、エディタの上部に6つの水平ボタンが表示されます。
    • Name: Name 入力欄が開きます。
    • Scribble: スクリブルを設定します。詳しくは Scribble キーワード を参照してください。
    • Appearance: アピアランスを選択するためのドロップダウンが開きます。詳しくは アピアランスの作成 を参照してください。
    • Note: Note ポップアップが開きます。詳しくは ノート を参照してください。
    • Tags: Tags ポップアップが開きます。詳しくは タグ を参照してください。
    • Lock: プール・オブジェクトをロックします。詳しくは プール・オブジェクトのロックと解除 を参照してください。

エンコーダ・バンクの作成

新しいエンコーダ・バンクを作成するには、以下のようにします。

  1. Encoder Bar プール・オブジェクト(例: 空のプール・オブジェクト4)を編集します。エディタが開き、Name フィールドの New Encoder Bank にフォーカスが設定されます。
  2. Insert New Encoder Bank をタップして、新しいエンコーダ・バンクを作成します。

    Encoder Bar プール
  3. EncoderBank 1 を編集します。キーボードが開きます。
  4. エンコーダ・バンクの名前を変更し(例: Dimmer)、Please を押します。
  5. EncoderPage 1 の名前を、例えば Dim に変更します。次のステップは、エンコーダに機能を割り当てることです。

エンコーダへの機能割り当て

エンコーダ・オブジェクトに機能を割り当てるには、以下のようにします。

  1. Encoder 1 の行で、Inner Object 列のセルを2本指編集します。Assignment Editor が開きます。

    Assignment Editor
  2. アトリビュート(例: Dimmer)を選択します。Assignment Editor が閉じ、Inner Object が Dimmer に割り当てられます。

    Encoder Bar Editor
ヒント
Inner Object に対してアトリビュートを選択すると、Outer Object (<Attribute>)にも同じアトリビュートが自動的に設定されます。逆の場合も同様です。

Assignment Editor の利用

Assignment Editor の表示を絞り込むには、タイトルバーの Filter を長押しします。以下の選択肢を持つドロップダウン・メニューが開きます。

  • All: すべてのアトリビュートを表示します。
  • Used: ショーで使われているすべてのアトリビュートを表示します。
  • Unused: ショーで使われていないすべてのアトリビュートを表示します。
  • Selection: 選択されているフィクスチャのアトリビュートを表示します。

アトリビュートの検索は、Assignment Editor の Search 欄によっても可能です。

エンコーダの割り当てをクリアするには、Assignment Editor で Empty をタップします。

エンコーダで画面をスクロールするには、ScreenEncoderDirection をタップし、垂直スクロールの場合は Screen Y、水平スクロールの場合は Screen X を選択します。

Inner Object と Outer Object のアトリビュートが同じ場合、エンコーダは白で表示されます。

Inner Object と Outer Object のアトリビュートが異なる場合、エンコーダが分割表示されます。


エディタ内の赤いテキスト

  • 空または新しく作成されたエンコーダ・バンクは機能せず、赤いテキストで示されます。機能するエンコーダ・バンクは、パッチされたフィクスチャに存在するアトリビュートにエンコーダ設定行を割り当てることで実現されます。
  • 機能しない割り当ては、エンコーダ設定行が、パッチされたフィクスチャで使用されていないアトリビュートに設定されている場合、赤いテキストで示されます。
  • エンコーダ・ページの赤いテキストは、対応するエンコーダ設定行に機能割り当てが行われていないことを示します。

エンコーダ・バンク・コマンド

事前に定義されたエンコーダ・バンクに入るときに、コマンドをトリガーできます。

この機能の概要については、以下の動画を見てください。

エンコーダ・バンク・コマンドを設定するには、以下のようにします。

  1. Edit を押して Encoder Bar プール・オブジェクトをタップします。
  2. エンコーダ・バンクの横にある Command 行を編集します。ポップアップが開きます。
  3. コマンドを入力し(例: Call View "Dimmer Presets" /Screen "6")、 Please を押してください。
  4. ポップアップが閉じ、コマンドが設定されます。
ヒント
エンコーダ・バンクがすでにアクティブな場合は、それを再度タップしてもコマンドは実行されません。

Edit Command ポップアップについては、Command Editor を参照してください。


Special Dialog Tab

指定されたエンコーダ・バンクに入る際、Special Dialog を特定のタブに自動的に切り替えるには、以下のようにします。

  1. グリッド内の Special Dialog Tab を2本指編集します。ドロップダウン・メニューが開きます。
  2. Special Dialog タブ(例: Color)を選択します。ドロップダウン・メニューが閉じます。
  3. Special Dialog ウィンドウを開きます。
  4. Special Dialog Window SettingsDisplay タブで、Link Encoder Bank を有効にします。詳しくは Special Dialog を参照してください。
  5. 以前に定義したエンコーダ・バンク(例: Gobo や Animation)を入力します。Special Dialog タブが Color に切り替わります。
Encoder Bar Pool with Special Dialog Tab.
Encoder Bar プール - Special Dialog Tab