レシピ

grandMA3 ユーザマニュアル » レシピ Version 2.4

レシピ(Recipe)は、ツアーでのショーや、内容変更が予想される場合に、非常に便利なツールとなります。

レシピは、キューパートやプリセットに保存できます。


レシピデータ・フローチャート

キューパートとプリセットの両方にレシピや保存値があると、データに競合が発生する可能性があります。

キューパートには値を保存できますが、レシピ・データを含めることも可能です。

キューパートのレシピは、キューパートにクックする必要があります。これを "Merge" オプションでクックすると、キューパートの既存値はレシピによって上書きされません。"Overwrite" オプションでは、すべての既存値がレシピによって上書きされます。レシピの影響を受けない値は、上書きされたキューから削除されます。

プリセット・レシピは自動的にプリセットにクックされ、キューパートでプリセットを使用できます。

つまり、アトリビュートは4つの異なる場所から値を取得できる可能性があるわけですが、出力できる値はこれらのうちの1つだけです。

  • キューパート
  • キューパート・レシピ
  • プリセット
  • プリセット・レシピ

キューパートに保存されている値は、キューパートのレシピ値よりも優先されます。プリセットに保存されている値は、プリセット・レシピ値よりも優先されます。プリセットをキューパートに保存すると、プリセットへのプリセット参照が作成されます。その場合、出力はプリセットの優先度によって決まります。

以下のフローチャートによって、出力がシーケンスのどこから来ているかを判定できます。


出力元判定フローチャート

レシピには、一連の情報に基づいて何をするのかを記述した1つまたは複数のレシピ行が含まれています。レシピは、キューパート、プリセット、またはプログラマに値を「クック(cook)」するために用いられます。クックされたデータには、小さなポット・アイコン が表示されます。またクックされたデータは、必要に応じてを簡単に削除できます。

レシピ行には、フィクスチャ・セレクション、グループ、プリセット、MAtricks、個別フェード、ディレイ、スピード、および位相値に関する情報を含めることができます。

レシピからの値は、保存されている通常の値と組み合わせることができます。

レシピ・システムの柔軟性によって、以下のように多様な用途に利用できます。

  • 柔軟なフィクスチャ設定のために、他のプリセットを参照するグループのレシピ・プリセットを作成します。
  • 柔軟なフィクスチャ・セレクションに適用可能な値範囲を持つテンプレート・プリセットを作成します。
  • さまざまな要素が目的の外観をどのようにもたらすかをレシピでキューに含めます。

If a recipe is present in a cue, then there is a small pot icon. It is an indicator for the most recent running cooking process:

  • Green pot: The most recent cooking process including all its recipe lines was successful.
  • Red pot: At least one recipe line of the most recent cooking process did not cook.
  •  Open pot: This is a standard recipe template.
  • Open violet pot: This is a phaser recipe template.
  •  Orange pot: After the most recent cooking process, there is data from recipes (cooked) and uncooked data in the cue or cue part.
  •  Violet pot: This is a phaser recipe.

The grandMA3 software offers multiple tools and methods to create and edit recipes. Read the Cue Recipe and Preset Recipe topics for details on how to create and edit recipes directly in cues and presets. Additionally recipes can be created with the programmer, the Recipe Editor Window, and the Edit Recipe Mode.

For more information about columns in recipe lines and the context area, read Recipe Editor.