複数の列を持つ Recipe Editor は、キューパート 、プリセット 、および Recipe Editor ウィンドウ のレシピの一部です。
Recipe Editor ウィンドウで相互に排他的な設定については、Recipe Editor ウィンドウ を参照してください。
新しい標準レシピまたはフェイザー・レシピを作成するには、New Recipe セルをタップして長押しするか、そのセルを選択して左上にある + をタップします。ポップアップが開きます。
または、コンテキスト・エリアの右側にある Add Standard Recipe および Add Phaser Recipe をタップして、レシピを追加することもできます。コンテキスト・エリアについては、後述 を参照してください。
Recipe Editor の列
標準レシピとその列はエディタで緑色の背景になり、フェイザー・レシピとその列は紫色の背景になります。背景色のあるセルだけを編集できます。
以下は Recipe Editor の列です。
Recipe Editor - 標準レシピとフェイザー・レシピ
Name :
Name 列は、レシピ行に名前を付けるのにも使用できます。名前の文字色が赤の場合、その行はクックできないことを示しています。例えば、値がセレクションに対して有効でない場合や、重要な要素が不足している場合などです。プール・オブジェクト、ワールド、またはフィルタから取得されない MAtricks 値は、Name セルの右側に小さな緑のアイコン( 、 、または )で示されます。
Part :
プログラマ・パートを表示します。長押しすると、レシピ行のパートを編集できます。この列は Recipe Editor ウィンドウでのみ使用できます。
Step :
レシピ行がフェイザーのどのステップに対応するかを表示します。ステップは自動的に設定されるため、手動では変更できません。
Tags :
割り当てられているタグを表示します。長押しするとセルを編集して、タグの割り当てや解除ができます。詳しくは タグ を参照してください。
Enabled :
Yes に設定すると、レシピ行はクックされます。No の場合、レシピ行は赤色で表示され、クックされません。
Selection :
このレシピ行を用いているフィクスチャ・セレクションを示します。セレクションがグループの場合、グループの番号と名前が表示されます。グループが空の場合、赤文字で表示されます。長押しすると、すべてのグループが表示されるドロップダウン付きのポップアップが開きます。
Values 列に設定されているプリセットの全フィクスチャを選択するには、ドロップダウンで <From Value> を選択します。ポップアップには検索機能も用意されており、タイトルバーには Data Pool の選択機能があります。新しいグループを作成するには、ドロップダウンの下部にある New をタップします。編集モードが有効になった状態で、新しい Groups プールが作成されます。
Selection Mode :
メインフィクスチャだけがレシピ・セレクションに含まれている場合、サブフィクスチャがどのように扱われるを指定します。
ヒント
v1.9.7.0 以前のショーファイルを移行する場合、既存のレシピでは Selection Mode 設定が Strict に設定されます。
Normal : 値はサブフィクスチャに渡されます。
Strict : 値は、セレクションに含まれるフィクスチャだけに厳密に適用されます。
Values :
これは、レシピ行で使用される値参照です。値がプリセットの場合、プリセットの番号や名前、および Preset Mode、MAtricks、MultiStep、Layer 情報などを示すさまざまなプリセット・アイコンが表示されます。選択されたグループのフィクスチャの一部だけが使用されている場合、Values 列のテキストはオレンジ色で表示されます。これは、例えば、使用中のセレクションの全フィクスチャが選択されたプリセットを使用できない場合、またはレシピ行にワールドが追加された場合などに発生します。赤の場合、Selection 列のフィクスチャと互換性がありません。既存のフェイザー・レシピに標準レシピ行を追加する場合、フェイザー・レシピ を Values 列でリンクできます。標準レシピ行の Values セルを長押しし、Edit Values ポップアップでフェイザー・レシピを選択してください。
Filter :
フィルタまたはワールドをレシピ行に割り当てます。シェイプについては、ワールドとフィルタ を参照してください。
Shape :
Shapes プールからシェイプを選択します。シェイプはフェイザー全体に適用され、他の値にも影響します。既存のフェイザー・レシピにフェイザー・レシピ行を追加する場合、前のフェイザー・レシピを Shape 列でリンクできます。 Edit Shape ポップアップでフェイザー・レシピを選択します。シェイプを割り当てると、その設定値がフェイザー・レシピ内の対応する空のセルに適用されます。フェイザー・レシピで手動設定した値は、シェイプで設定した値より優先されます。シェイプを割り当てても、それらは上書きされません。詳しくは シェイプ を参照してください。
ヒント
手動で設定したカーブは、シェイプが2回目に呼び出されると、シェイプ内のカーブで上書きされます。
制限
PSRを用いると、フェイザー・レシピはリンクされたシェイプを失います。
Value Source :
別の値ソースを追加するには、次のいずれかのセルを選択して + をタップするか、コンテキスト・エリアで Add Value Source をタップします。 Value Source の左側にある をタップすると、列が展開されて Trans X 、Width X 、Accel X 、および Decel X のサブ列が表示されます。
Attributes :
リストからアトリビュートを選択します。フィルタを選択するには、Sheet タブの Filters をタップするか、Assignment Editor の Filter タブをタップします。
アトリビュートのリストを絞り込むには、コンテキスト・エリアの検索バー横にある Filter または Assignment Editor のタイトルバーにある Filter をタップします。選択肢は All 、Used 、Unused 、および Selection です。Used と Unused は、ショーファイルで使用されているアトリビュートを指します。Selection は、現在のセレクションで使用可能なすべてのアトリビュートを表示します。 選択したシェイプ・オブジェクトにアトリビュートが設定されている場合、Attributes 列が空であれば、そのシェイプのアトリビュートが自動的に追加されます。Attributes セルをクリアするには、コンテキスト・エリアで Clear Attribute をタップするか、Assignment Editor で Empty タブをタップします。アトリビュートはすべてのステップに設定されます。
Value :
Absolute : アトリビュートに絶対値を設定します。たとえば Dimmer 値を50%に設定するか、コンテキスト・エリア からプリセットを選択します。絶対値として使用できないプリセットは、プールでグレーアウトされます。空のプリセットは絶対値として選択できます。絶対値を適用しないことを指定するには、電卓の Specials タブで None を選択します。
Relative : アトリビュートに相対値を設定します。例えば Dimmer 値を-20%に設定します。プリセットは相対値として使用できます。相対値として使用できないプリセットは、プールでグレーアウトされます。空のプリセットは相対値として選択できます。相対値を適用しないことを指定するには、電卓の Specials タブで None を選択します。
Curve :
ドロップダウンからカーブを選択します。選択肢は Linear 、Ease In and Out 、Ease Out 、Ease In 、Snap 、および Swing です。定義済みのカーブと異なる場合や、コンテキスト・エリアの Editor タブでカーブを手動調整した場合、セルには Custom と表示されます。カーブの視覚表現はセルの左側に表示されます。カーブはステップごとに編集できます。カーブの編集については、シェイプ を参照してください。
単一ステップのカーブをフェイザー・レシピに設定されているシェイプにリセットするには、ドロップダウンで Reset を選択します。
シェイプが設定されていない場合、カーブはデフォルトの Linear にリセットされます。すべてのステップのカーブをフェイザー・レシピに設定されているシェイプにリセットするには、エンコーダバーで Reset to Shape をタップします。シェイプが設定されていない場合、カーブはすべてデフォルトの Linear にリセットされます。
Trans X/Y/Z および Width X/Y/Z:
X、Y、Z軸で Transition 値と Width 値、または値の範囲を設定します。詳しくは、フェイザー を参照してください。
Accel X/Y/Z および Decel X/Y/Z:
X、Y、Z軸で Acceleration 値と Deceleration 値、または値の範囲を設定します。セル内の値の前にある "P" または "F" は、電卓の Spline が Proportional (P) または Free (F) に設定されていることを示します。Accel レイヤについては、フェイザー を参照してください。
Speed X/Y/Z :
フェイザーの Speed 値を設定します。2つの Speed 値を設定すると、例えば 60 Thru 90 のように Speed 値を範囲で割り当てられます。
Phase X/Y/Z :
Phase 値を設定します。2つの Phase 値を設定すると、範囲指定できます。
Measure :
Measure レイヤの値を変更します。Measure については、フェイザー を参照してください。
Filter :
レシピにフィルタを設定します。詳しくは ワールドとフィルタ を参照してください。
Playback:
NShot:
フェイザーの実行回数を指定します。セルで設定した回数のサイクルが完了すると、フェイザーは自動的に停止します。指定したフェイザーのサイクル終了時に有効な値を保持するには、電卓で NShot Stay を Yes に設定します。フェイザーをループ実行するには、電卓で Unlimited をタップします。NShot フェイザーを再トリガするには、エンコーダバーの Sync を用います。
ヒント
NShot には1未満の数値も設定できます。その場合、フェイザーは1サイクルを完了する前に停止します。例えば、4ステップのフェイザーで NShot を0.75に設定すると、最初の3ステップだけが実行され、4番目のステップは省略されます。
Direction:
フェイザーを実行する方向を設定します。
Forward : フェイザーのステップは、設定順で実行されます(例: 1 - 2 - 3)。
Backward : フェイザーのステップと遷移は逆順で実行されます(例: 3 - 2 - 1)。
Alternate : フェイザーは、順方向と逆方向の実行を繰り返します。
Alternate を NShot と組み合わせて用いる場合、1サイクルにはフェイザーの順方向の実行1回と逆方向の実行1回が含まれます。
例: 3ステップのフェイザーで NShot を1に設定し、Direction を Alternate に設定すると、フェイザーは 1 - 2 - 3 - 2 - 1 で実行された後に停止します。
Adaptive Measure:
Yes に設定すると、Measure は軸上のグリッド位置数に合わせて調整されます。
デフォルトでは、Adaptive Measure は X軸に適用されます。
例: X軸上に配置された10台のフィクスチャを選択して Adaptive Measure を有効にすると、Measure は10に設定されます。これは、フェイザーをビートに同期させる際に使用できます。フェイザー・レシピのシェイプに設定されている値を適用するには、Selection ポップアップで Take from Shape を選択します。Selection ポップアップは、レシピにシェイプが設定されている場合にのみ使用できます。
Adaptive Width:
Yes に設定すると、最初のステップの Width は軸上のグリッド位置数に合わせて調整されます。デフォルトでは、Adaptive Width はX軸に適用されます。
例: X軸上に配置された5台のフィクスチャを選択して Adaptive Width を有効にすると、最初のステップは自動的に20%に計算されます。これは、セレクションのグリッド位置を一度に正確に1つずつ出力する場合に使用できます。Curve、Width、および Transition には計算された値が反映されます。Transition は最初のステップで編集できます。
Adaptive Width が Yes に設定されている場合、Width は手動で変更できません。フェイザー・レシピのシェイプに設定されている値を適用するには、Selection ポップアップで Take from Shape を選択します。Selection ポップアップは、レシピにシェイプが設定されている場合にのみ使用できます。
Adaptive Width は、2ステップのフェイザーでのみ使用できます。Adaptive Width が Yes に設定されたレシピにステップを追加すると、自動的に No に設定されます。
Adaptive XY Rotation:
Adaptive Measure と Adaptive Width を適用する軸を切り替えます。フェイザー・レシピのシェイプに設定されている値を適用するには、Editor ポップアップで Take from Shape をタップします。
X 、Y 、Z 、および Shuffle :
対応する MAtricks 列を下に表示するには、トグルボタンを有効にします。
MAtricks:
これは、既存の MAtricks プール・オブジェクトへの参照です。既存の MAtricks を参照すると、その値が Grid 列に反映され、プール・オブジェクトを参照しない MAtricks 値は MAtricks セルの右下に表示されます。これは、オブジェクト値を上書きする値を含みます。プロパティは、軸とプロパティの先頭文字の組み合わせで示されます(例: Fade Y は YF )。X軸の値だけが個別に設定されている場合、Xは省略されます(例: XWings は W )。プール・オブジェクトを参照しないすべての MAtricks 値を削除するには、Selection ドロップダウンで Clear Individuals をタップしてください。
すべてのトグルボタン(X 、Y 、Z 、および Shuffle )を有効にすると、以下の列が表示されます。
Invert Style 、Speed X/Y/Z 、Phase X/Y/Z 、Fade X/Y/Z 、Delay X/Y/Z 、X/Y/Z 、X/Y/ZBlock 、X/Y/ZGroup 、X/Y/ZWings 、X/Y/ZWidth 、X/Y/ZShuffle 、X/Y/ZShift 、X/Y/ZInv B 、X/Y/ZInv G 、X/Y/ZInv W 、Invert Style, Invert X/Y/Z, Phaser Transform
各列については、MAtricks と Shuffles を参照してください。
レシピですべての列を使う必要はなく、通常は一部の列だけに情報が入ります。
コンテキスト・エリア
上の Recipe Sheet で選択したセルに応じて、コンテキスト・エリアの内容は変わります。
例えば Shape セルを選択すると、コンテキスト・エリアの Pool タブには Shapes プール、Sheet タブにはシートスタイルのプール・オブジェクト、そしてコンテキスト・エリアでシェイプを直接編集するための Editor が表示されます:
コンテキスト・エリアがある Recipe Editor で Shape セルが選択されている
レシピ行にプール・オブジェクトを追加するには、Pool タブまたは Sheet タブでそのオブジェクトをタップします。
コンテキスト・エリアのボタンは、レシピを素早く作成・編集するのに便利です。
Pool : 選択したセルに対応するプールを表示します。
Sheet : 選択したセルに対応するシートを表示します。
Editor : 選択したセルに対応するエディタを表示します。
:
有効にすると、選択中のタブがコンテキスト・エリアに固定されます。
Add Programmer Part : Edit Recipe ウィンドウにプログラマ・パートを追加します。
Add Standard Recipe : Recipe Editor に新しい標準レシピ行を追加します。
Add Phaser Recipe : Recipe Editor に新しいフェイザー・レシピ行を追加します。
Insert Step : 最後に選択したフェイザー・レシピ行に新しいステップを追加します。
Add Value Source : 最後に選択したフェイザー・レシピ行に新しい 値ソースを追加し、Attributes 列の Assignment Editor を開きます。
Adjust Shape : コンテキスト・エリアに、最後に選択したフェイザー・レシピ行の Shapes Pool タブを表示します。
Adjust MAtricks : コンテキスト・エリアに、最後に選択したフェイザー・レシピ行の MAtricks Editor タブを表示します。