エクゼキュータバー

エクゼキュータバー は、画面2および他のすべてのウィング画面の下部に、常に表示されています。


Figure 1: エクゼキュータバー - Page 1

エクゼキュータバーには、保存されているエクゼキュータについての情報が表示されます。

エクゼキュータバーの上端には現在のページが表示されています。また固定されている他のページからのエクゼキュータがあれば、その旨が表示されます。
Global Autofix をオフにしたい場合は、Global Settings ウィンドウ を参照してください。


Figure 2: エクゼキュータバー - Page 2 - 固定エクゼキュータ有り

エクゼキュータバーは、最大999ページで構成されています。

ページを切り替えるには、Page + または Page - を押します。

エクゼキュータの種類は、エクゼキュータ色 によって表されています。

Executor Bar ウィンドウは、メイン・エクゼキュータ(右)、通常の12個のエクゼキュータ・ボタン(上部2行)、および6本のフェーダ・エクゼキュータのボタン(下部)に分割されています。

エクゼキュータにキューを保存すると、最初のキューとエクゼキュータに名前を付けるように促されます。
このとき Label ポップアップをタップしないと、そのエクゼキュータは Exec という名前になります。

青色のバーは、キューのフェードタイムを0〜100%で表しています。

エクゼキュータに対するタイムコード記録が動作している場合、 アイコンが点滅表示されます。

物理フェーダの位置がソフトウェア上の位置と異なる場合、小さなフェーダバーによってソフトウェアでのフェーダ位置が表示されます。物理フェーダを、そのソフトウェア位置に動かしてください。
メイン・エクゼキュータについても、正しい位置にない物理フェーダがあると、そのフェーダが表示されます。

エクゼキュータ番号とフェーダ・アイコンを確認したい場合は、ma を押し続けてください。フェーダ・アイコンとそれらの機能については、Select Function of Executor ウィンドウ を参照してください。


Figure 3: エクゼキュータバー - MA キー有効

Executor Bar ウィンドウ を開くには、エクゼキュータバーをタップしてください。

メイン・エクゼキュータ

メイン・エクゼキュータは、2本の 100mm フェーダとともにエクゼキュータバーの右側に表示されています。


Figure 4: メイン・エクゼキュータがオン

これは、以下のように構成されています。

まず トリガー・アイコンが表示され、キュー番号と名前が続きます。

デフォルトでは、最初のフェーダバーが Master の位置を、2番目が XFader の位置を表示しています。

現在のキューは2行目に表示され、その前後のキューも表示されます。

エクゼキュータがオンの場合、そのボタンが強調表示され、2行目に現在のキューが白で表示されます。

エクゼキュータがオフの場合、2行目に暗青背景で [Off] と表示されます。


Figure 5: メイン・エクゼキュータがオフ

フェーダ・エクゼキュータ

6本のフェーダ・エクゼキュータは、エクゼキュータバーの下部に表示されています。


Figure 6: エクゼキュータバー - フェーダ・エクゼキュータ

ここには、卓の各エクゼキュータ・ボタンに対応する二つの エクゼキュータ・エイコン と、エクゼキュータの名前が表示されています。

エクゼキュータが、有効なキューリストに割り当てられている場合、2行目にそのキュー番号が表示されます。

ノーマル・エクゼキュータ

エクゼキュータバーの最初の2行は、ノーマル・エクゼキュータを表しています。


Figure 7: エクゼキュータバーの上部2行

ここには、卓の各エクゼキュータ・ボタンに対応する エクゼキュータ・アイコン と、エクゼキュータの名前が表示されています。

エクゼキュータが、有効なキューリストに割り当てられている場合、そのキュー番号がアイコンの右に表示されます。

エクゼキュータが編集またはプレビューされていると、赤枠が表示されます。


Figure 8: 編集中のエクゼキュータ

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