Position プリセットタイプビュー

Position プリセットタイプビューに移るには、プリセットタイプバーPosition をタップします。
― または ―
ma を押しながら 2 を押してください(プリセットタイプ2 = Position)。

Position プリセットタイプビューは、選択されているフィクスチャが Position アトリビュートを持つ場合にのみ有効です。

このビューは、Position ビューと Raw Position ビューとに分かれています。

Position Effects ビューを画面1で開くには、タイトルバーの をタップします。
選択されているフィクスチャでエフェクトが動作していると、Position プリセットタイプビューがエフェクト・モードに切り替わり、紫の Effect Mode タイトルバー になります。

Position ビュー

Position ビューは、Position プリセットタイプビューの最初のタブです。

このビューでは、実際の Position 値を度単位で制御できます。

重要
Pan および Tilt スライダーは絶対的に働きます。スライダーをタップすると新たに値が設定され、以前の値は無効になります。
対応するエンコーダは、すでに設定されている Pan/Tilt 値に対して相対的に働きます。

Pan Slider: Pan 値を設定するにはスライダーを上げ下げします。
Tilt Slider: Tilt 値を設定するにはスライダーを上げ下げします。
フィクスチャタイプを中央位置に移動するには、Center をタップしてください。

ビューの右側には、Position 値を調整するためのボタンがいくつかあります。
以下の二つの機能は、Pan/Tilt を一緒に調整するためのものです。


Flip: フィクスチャが同じ方向を向く、別の Pan/Tilt の組み合わせに変えます。値がプログラマでアクティブになります。


Home: Pan および Tilt を中央位置に移動します。値がプログラマでアクティブになります。

この下には、6種類の Align 機能があります。
Align は、フィクスチャの Position 値を、選択された順序に基づいて調整するための機能です。これらのボタンは、Align キーと同じ機能を持ちます。詳しくは Align キー を参照してください。


Align <: 最初に選択したフィクスチャの値はそのままで、最後に選択したフィクスチャに向かって比例的に値が大きく変化します。


Align >: 最後に選択したフィクスチャの値はそのままで、最初に選択したフィクスチャに向かって比例的に値が大きく変化します。


Align ><: 中央の値はそのままで、最初と最後に選択したフィクスチャに向かって、シーソーのように値が比例的に分散されます。


Align <>: 最初と最後に選択したフィクスチャの値はそのままで、中央に向かって比例的に値が大きく変化します。


Wings: これは Pan アトリビュートに対してのみ機能します。フィクスチャ・セレクションを中央で二つに分割し、最初のグループに設定した Pan 値を反転して2番目のグループに設定します。


No align: Align 機能が無効になり、値は均等に調整されます。

Raw Position ビュー

Raw Position ビューは、Position プリセットタイプビューの2番目のタブです。

Raw Position ビューでは、選択されているフィクスチャの生の Position チャンネル値を、自然な値(Natural Values)で制御できます。

エンコーダバー機能

デフォルトのエンコーダ・スピードでは、値の小数部が変わりません。
encoder を押してスピードを "slow" に切り替えると、少数部を変更できます。
また ma キーを押しながら encoder を押してスピードを "ultra slow" に切り替えると、DMXの1ステップと等しくなります。

Pan (°)/Pan:
Pan の値を選択するには、エンコーダを左右に回します。
電卓ビュー を開くには、エンコーダを押してください。

Tilt (°)/Tilt:
Tilt の値を選択するには、エンコーダを左右に回します。
電卓ビュー を開くには、エンコーダを押してください。

関連事項