タイマー

Timer プールを利用して、Stopwatch や Countdown タイマーを管理できます。

プールは、他のウィンドウと同様に作成できます(ウィンドウの追加 を参照)。


Timers プールの例

Timer プールのデフォルト・アクションは Toggle です。タイトル・オブジェクトの右上隅には、デフォルト・アクションを示す アイコンが表示されます。代替アクションは、Select ()です。 デフォルト・アクションは、コマンドラインで有効なキーワードを指定せずにプール・オブジェクトがタップされたときに適用されます。詳しくは ウィンドウの設定 - プールのデフォルト・アクション を参照してください。

タイマーには、Stopwatch と Countdown の2種類があります。これらについては、それぞれの下位トピックを参照してください。

タイマーの動作状態は、ショーファイルには保存されません。ショーファイルにはタイマーのタイムが保存され、再度読み込まれると、一時停止の状態で保存されたタイムになります。

Timer プールのオブジェクトは、2種類のいずれかのタイマーになります。

上の画面例にある最初のプール・オブジェクトは Stopwatch として利用できますが、編集できないようにロックされています。

タイマーは、プール・オブジェクトまたは Timer キーワード によって制御できます。

アクティブなタイマーのプール・オブジェクトには、その下部にタイムとプログレスバーが表示されます。また、Running Playbacks ウィンドウ でも確認できます。

タイマーが動作していると、タイマーのプール・オブジェクトの右上隅に、Stopwatch では 、Countdown では アイコンが緑で表示されます。また一時停止しているタイマーには アイコンが表示されます。停止している場合、アイコンは表示されません。

タイマーは、エクゼキュータに割り当てられます。詳しくは エクゼキュータへのオブジェクト割り当て を参照してください。

再生アクション

Go+ コマンドは、タイマーを開始したり、オフまたは一時停止状態をオンに切り替えたりできます。これによって、リアルタイムにカウントアップまたはカウントダウンが始まります。

動作中のタイマーは一時停止できます。これによって、現在のタイムが保持されます。Go+ コマンドでタイマーを再開した場合、後述の Restart Option 設定によって、タイマーを再スタートされたり継続動作させたりできます。

Top コマンドは、タイムをリセットします。動作中のタイマーは、継続して動作します。一時停止している場合は、タイムがリセットされて停止します。

タイマーを停止すると、Stopwatch の場合はタイムがゼロに、Countdown の場合は設定されたタイムにリセットされます。

Clock によるタイマーの表示

Clock によって、タイマーの表示や制御が可能です。そのためには、Clock SourceTimer にしてから、Timer で目的のタイマー・オブジェクトを選択します。


Clocks - Stopwatch と Countdown

タイトルバーのコントロールは、選択したタイマーの種類に合わせて変わります。

Stopwatch では、数字が白で表示されます。Countdown では、数字が赤で表示され、下部にプログレスバーが表示されます。これらはデフォルトの場合の色です。

タイマーの新規作成と編集

新しいタイマーは、空のプール・オブジェクトを編集することで作成できます。

Timer プール・オブジェクトを編集すると、Timer Editor が開きます。


Timer Editor

2種類のタイマーに共通する以下のような設定があります。

Label

Settings

Format

Format 列には、以下の2つの設定があります。

これらは、Timer オブジェクトごとに利用できます。詳しくは ユーザ設定 を参照してください。




下位トピック